赤ちゃんがきのこを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはきのこをいつから食べて良い?」
「子どもにキノコを与える注意点はある?」
秋が旬の野菜でもある
「きのこ」は、離乳食として
赤ちゃんに食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがきのこを食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがきのこを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはきのこを食べてOKです!
キノコは香りがよく、料理に少し
入れるだけでアクセントになりますよね♪
キノコの独特の風味と色合いは、
いつものメニューをさらに
美味しく仕上げてくれるでしょう。
きのこでアレルギーになることは
少ないと言われています。
しかし、
子どもに初めて食べさせる時には
小さじ1の少量からスタートして
少しずつ量を増やしていきましょう。
また赤ちゃんにきのこを与える時は
離乳食期のいつ頃が良いのか、
与える時の注意点などもありますので、きちんと理解しておきましょう。
赤ちゃんはいつからきのこを食べて良い?
離乳食メニューにきのこを使うのは
離乳食後期(9~11か月)からがオススメです。
キノコは弾力もあり、
噛みちぎりにくいことから、
次の野菜をチャレンジした後に
食べさせてみると良いですよ。
- さやいんげん
- 青梗菜(チンゲンサイ)
- 春菊
- 水菜
またどのきのこも、
軸の部分は食べにくいです。
無理して食べさせずに、傘(カサ)の部分から与えてみましょう。
干ししいたけを食べても良い?【赤ちゃんがきのこを食べると危険?】
きのことしてよく使われる食材に
「干ししいたけ」がありますね。
干しシイタケとは、
生しいたけを天日または火力、
電気などの機械で乾燥させた乾物です。
保存期間が長くなるだけでなく、
栄養成分が濃縮されるので、
栄養価が高いことでも有名です。
干し椎茸の出汁(だし)は
離乳食初期から使用してOKです。
ただし干しシイタケ自体は
硬いので、離乳食期は食べさせないようにしましょう。
赤ちゃんがきのこを食べる時の注意点
赤ちゃんにきのこを与える際は
次のことに気をつけましょう。
- エリンギなどは離乳食完了期から
- 2~3mmのみじん切りから始める
これらの注意点について以下で解説していきます。
エリンギなどは離乳食完了期から【赤ちゃんがきのこを食べる時の注意点】
エリンギやマッシュルームなどは
弾力があるので、赤ちゃんに与えるのは
離乳食完了期(12~18か月)頃が良いです。
これらのキノコは、離乳食期に必ず食べさせる必要はありません。
2~3mmのみじん切りから始める【赤ちゃんがきのこを食べる時の注意点】
離乳食後期の食材は基本的に
5mm程度に切りますが、キノコは
弾力があって噛みちぎりにくいです。
そのため2~3mmの
みじん切りからスタートしましょう。
またきのこ類はどちからといえば
他の野菜に比べて消化に時間がかかります。
しっかりと火を通してあげましょうね。
最後に
赤ちゃんがきのこを食べると危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!