授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲むと危険？【母乳期間中の飲み物の注意点】

「カフェインは摂らない方が良いの？」

「授乳中の抹茶は母乳に影響ある？」

 

授乳中に抹茶を飲もうと思ったとき、
本当に安全なのか心配になりますよね。

 

この記事では
授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲むと危険？
授乳中に抹茶を飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲んでも大丈夫？

 

結論から言います。
授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲んでOKです。

 

ただし妊娠中と同様に、
カフェインの過剰摂取には注意が必要です。

 

抹茶には100mlあたり40～60㎎の
カフェインが含まれています。

 

日本では、授乳中の女性が
摂取しても良いカフェイン量というのは
厳密には定められていません。

ただ海外の保健省などでは
1日に200～300mgまでを上限と
していることが多いです。

参考：食品に含まれるカフェインの過剰摂取について(厚生労働省)

 

ただ抹茶は色々な食品に使われていて
抹茶のお菓子やアイス、粉末などによって
カフェイン濃度も異なります。

抹茶専門店などで使用される抹茶は
濃厚だったりするので、その場合は
飲む量を控えた方が良い場合もあります。

 

 

授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲む時の注意点

 

授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲む時は
次のことに気をつけましょう。

• 抹茶を飲む量
• カフェインを摂取する時間

これらの注意点について以下で解説していきます。

 

抹茶を飲む量【授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲む時の注意点】

授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲む時は
飲む量に注意しましょう。

授乳期は１日の合計カフェイン量が
300mg以上にならないように
注意する必要があります。

 

もし１日のうちに、コーヒーや
紅茶、チョコレートなども口にする場合は
抹茶の摂取量を控えた方が良いです。

 

カフェインを摂取する時間【授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲む時の注意点】

授乳中に抹茶を飲む場合は、
摂取する時間に注意しましょう。

 

カフェイン摂取後３０分以内に
乳幼児に母乳を与えてしまうと、ママが
摂取した0.5～1.5％のカフェインが
乳児の体内に運ばれてしまう恐れがあります。

 

乳児の場合、大人と比べて
カフェインの排出機能はまだ未熟です。

カフェインの排出には
およそ３日かかると言われています。

 

授乳中に抹茶を飲んだ場合、できれば
５時間以上空けてから赤ちゃんに
母乳を与えるようにすると良いでしょう。

 

最後に

 

授乳中に抹茶(まっちゃ)を飲むと危険か
授乳中に抹茶を飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。