マタニティブルーの期間はいつからいつまで？産後も続く？
涙もろくなったり、孤独や不安を
感じたりと感情が不安定になる状態を
「マタニティブルー」と言います。
そんなマタニティブルーは、
いつ頃からどのくらい続くのでしょうか？
この記事では
マタニティブルーの期間はいつからいつまで？
産後も続くかなど、なるべくわかりやすく解説していきます。
マタニティブルーとは？
マタニティブルーとは
正式名称が「マタニティブルーズ」で
最近では妊娠中や産後の落ち込みを
指して言うことが多いです。
実は医学的に「マタニティブルー」は
産後１週間くらいまでに起こる気持ちのこと。
※マタニティブルーの説明については
こちらで詳しく解説しています。
症状には個人差がありますが、
すぐにイライラしたり涙が出てきたり
無気力な状態が続いたりするなど
情緒不安定な状態になるのが特徴です。
マタニティブルーの期間は？
マタニティブルーは本来、
産後のママの精神状態のことを指します。
産後２～３日に30～50％のママに
情緒不安定や、イライラするなどの
精神症状があらわれます。
マタニティブルーの症状のピークは
産後の5日目頃で、10日目くらいまでには
精神症状も改善されていきます。
だいたいマタニティブルーは
10日～2週間程度で自然に治ることが多いです。
マタニティブルーズの特徴は
とにかく短期間で一過性であること。
そのため
無理をして前向きに考えようとしたり、
笑顔を造ろうとしたりする必要はありません。
それよりも、周囲の家族や友達に
自分の気持ちを話してみると、少し
気持ちが楽になるかもしれません。
もちろん助産師さんやお医者さんでも構いません。
一人で不安に感じずに、周囲の人に
甘えてみることが大切です。
マタニティブルーが長引いたら？
マタニティブルーが長引いた場合は
どうすればよいのでしょうか？
マタニティブルーは一時的なものですが
気分の落ち込みが1か月以上続くようだと
「産後うつ」が疑われます。
産後うつは、産後数週間から
数か月以内に発症する精神的疾患です。
「母乳が出ないのは母親失格だ」
「泣き止まないのは子どもが病気だからかも
「こんな母親なら死んだ方が良いかもしれない」
このように子育てがうまくいかない場合に
自分を責めてしまうママさんが
ネガティブな思考に走ってしまうのです。
「産後うつ」はれっきとした「病気」です。
決して無理をしたり頑張りすぎずに
お医者さんに相談してみましょう。
最後に
マタニティブルーの期間はいつからいつまで？
産後も続くかなど、なるべくわかりやすく解説していきました。
マタニティブルーは多くのママが
体験すると言われています。
これから出産という妊婦さんなどは
事前に、旦那さんや周囲の人に
マタニティブルーの症状などを
説明しておくといいかもしれませんね。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
