妊婦は飛行機に乗ると危険?🛫【妊娠中に飛行機へ乗る前に確認すべき注意点】
「妊婦は飛行機に乗ってもいいの?」
「妊娠しているけど、飛行機に乗る注意点は?」
妊婦は何かと体のことを気にかけないと
いけませんが、妊娠中に飛行機🛫に乗ると
お腹の赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦さんは飛行機に乗ると危険か?
妊娠中に飛行機に乗る時の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦は飛行機に乗ると危険?
結論から言いますと、妊婦さんは
医師の許可があれば飛行機に乗ってOKです。
基本的に、妊婦さんが飛行機に乗ってはいけないということはありません。
現在の飛行機は気圧が調整されているので
特に大きな問題もないと考えられています。
飛行機に乗って旅行などを検討している妊婦さんは、安定期である妊娠中期の5~7か月がオススメです。
しかし飛行機に乗る予定の妊婦さんは、
独断で決めずに、事前にかかりつけ医に
相談をして許可を得てからにしましょうね。
出産間近は航空会社によって条件がある
航空会社によって内容は少し異なりますが
出産予定日を含め28日以内の妊婦さんは
診断書の提出が必要だったり、出産予定日は
14日以内の妊婦さんは産科医の同伴が
必要など、飛行機に乗るための条件があります。
里帰り出産の場合だと、妊娠37週目までに
帰ればいいと思っている妊婦さんも多いでしょうが
できれば早い時期の帰省が望ましいですね。
妊婦が飛行機に乗る時の注意点
妊婦が飛行機に乗る時の
注意点を次の3つに分けて解説します。
- 妊娠初期
- 妊娠後期
- 旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)
妊娠初期に気をつけること【妊婦が飛行機に乗る時の注意点】
妊娠初期は、早期流産の可能性が高い時期です。
またつわりの影響が一番ある時期で
飛行機の揺れや室内の匂いなどで
具合が悪くなってしまう妊婦さんもいます。
やむを得ない事情がある場合を除いては、
妊娠初期に飛行機に乗ることは控えた方が良いでしょう。
飛行機に乗る場合も、余裕をもって
予定を組むようにして、こまめに
休憩をとるなど工夫をしましょう。
妊娠後期に気をつけること【妊婦が飛行機に乗る時の注意点】
妊娠後期は、たとえお医者さんの許可があったとしても、いつお産が起きてもおかしくない状況です。
飛行機に乗っている時に突然破水して
お産が始まる可能性が絶対ないとは言えません。
急変した時にすぐ対応できない場合が
あることを自覚したうえで飛行機に乗る覚悟が必要です。
旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)【妊婦が飛行機に乗る時の注意点】
妊婦の場合は、旅行者血栓症いわゆるエコノミークラス症候群のリスクが高まります。
長時間体を動かさずに座っていると
血流が悪くなりうっ血を起こして
血栓ができることがあるのです。
妊娠中に飛行機に乗る時は、
つま先を上下に動かしたり足首を回すなど
できる範囲で足をほぐすようにしましょう。
またこまめに水分を取ることも必要なので、
可能であれば通路側に座ることをお勧めします。
最後に
妊婦さんは飛行機に乗ると危険なのか
妊娠中に飛行機に乗る時の注意点なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
里帰り出産のために、どうしても飛行機に
乗らないといけない場合などもありますよね。
事前に、利用する航空会社のホームページを
確認することと、医師の許可を得ること、
そしてできるだけ体調を万全な状態に
整えて飛行機に乗るようにしましょう!
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!