妊婦が海やプールに入るのは危険？【妊娠中の注意点】
「妊娠中だけどプールに行きたい！」
「妊婦が海水浴をするのは危険なの？」
妊婦は何かと体のことを
気にかけないといけません。
妊娠中に海やプールに入ってしまうと
お腹の赤ちゃんに影響があるのでしょうか？
この記事では
妊婦さんの海やプールに入るのは危険か？
妊娠中の海やプールの注意点などについても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
目次
妊婦は海やプールに入っても大丈夫？
妊婦さんが海やプールに入るのは
お医者さんの許可を得てからにしましょう。
基本的には、妊娠中期の安定期に入っていて
お医者さんの許可を得ているのであれば
海やプールに入っても問題ないそうです。
しかし妊婦さんの体調や妊娠の経過状況、
同伴者がいるのか、医師が許可を出す条件、
温度や湿度、安全面など環境面などによってその判断は変わってきます。
また一部のプールでは、妊婦さんの
利用を禁止している施設もあるので、
事前にしっかりと確認する必要があります。
妊婦さんが海やプールに入る前には、
必ず医師から許可をもらうこと、そして
完全に自己責任であることを覚えておきましょう。
妊婦が海やプールに入る時の注意点とは？【妊娠中に海やプールに入る３つの危険性】
ここでは妊婦さんが
海やプールへ入る時の注意点を
３つ挙げていきます。
- 感染症に注意
- 海の生き物に注意
- 紫外線に注意
これらの注意点について
以下で解説していきます。
感染症に注意【妊婦が海やプールに入る時の注意点】
妊娠中は免疫力が低下します。
そのため妊婦は、普段よりも
感染症のリスクが高まります。
不特定多数の人が集まるプールでは
プール熱(咽頭結膜熱)という感染症や
流行性結膜炎など様々な種類の
感染症に侵される危険性があります。
海の場合でも、傷口から海水が入ることで
発症する「ビブリオ・バルニフィカス」
という感染症などが妊婦を危険にさらします。
特にシャワー室や脱衣所は
汚れがたまりやすい場所なので
感染源に接触しやすいです。
妊娠中に海やプールにいく際は
感染症に十分に注意しましょう。
海の生き物に注意【妊婦が海やプールに入る時の注意点】
海に入る時には、クラゲなどの
海の生き物に注意が必要です。
妊婦さんが刺された報告はありませんが
刺されると最悪の場合、意識障害となります。
万が一に備えて、安全と言われている
海水浴場を選ぶようにしましょう。
紫外線に注意【妊婦が海やプールに入る時の注意点】
妊娠中でなくても、紫外線に
注意している人は多いと思います。
妊娠中は普段よりも注意が必要。
なぜなら、妊婦になると
お肌もデリケートになるからです。
もし妊娠中に海やプールに入る場合は
妊婦さんOKの日焼け止めなどを使用して
長時間日焼けしないように気を付けましょう。
最後に
妊婦さんが海やプールに入るのは危険か？
妊娠中の海やプールの注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
海水浴と言っても、妊娠前から
海やプールに頻繁に行っていた人と
ほとんど行ったことのない人では状況も変わってきます。
自分自身の状況や体調をしっかりと
見極めて、妊娠中は無理をしない程度に
海やプールを楽しみたいですね。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
