臨月にスクワットすると危険?【妊娠中の運動の注意点】
「臨月にスクワットをしてもいいの?」
「臨月のスクワットは安産になるって本当?」
基本的に
臨月(りんげつ)の適度な運動は
良いことだと言われています。
では臨月(りんげつ)の期間に
”スクワット”を行うことは
危険ではないのでしょうか?
この記事では
臨月にスクワットをすると危険なのか?
スクワットをする注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
臨月にスクワットをしても大丈夫?
結論から言います。
妊婦は臨月にスクワットをしてOKです!
臨月にスクワットを行うことで
次の効果が期待できます。
- 骨盤を広げる
- 出産に向けた体力づくり
- 子宮口を開きやすくする
- 安産対策
- 陣痛を促す
- 産道に脂肪をつきにくくする
- 産後の回復につながる
お産にかかる時間は個人差がありますが
平均で12~15時間かかると言われています。
妊婦さんの体力が必要となり、
スクワットは筋力を鍛えると同時に
出産に向けた体力をつける意味でも
効果的な運動といえるんです♪
安産の効果が期待できるスクワットは、
臨月の妊婦さんにおすすめの運動です♪
※ただし、かかりつけ医から
「安静」を指示されている場合は
スクワットも控えておきましょう。
妊娠37週目以降のスクワットがオススメ♪【臨月のスクワットについて】
臨月とは、一般的に
妊娠36週0日から39週6日の
期間を言います。
しかし臨月の最初の週である
妊娠36週0日~36週6日までの
出産は、早産に分類されます。
妊娠37週を過ぎると、
赤ちゃんの身体の機能や皮下脂肪などが
十分に発達しているので、更に安心して
出産を迎えられると言われています。
つまり
陣痛促進の効果があるスクワットは
特に妊娠37週目以降に行うと良いですね。
臨月にスクワットをするときの注意点
妊婦さんが臨月にスクワットをする時は
次のことに気をつけましょう。
- 破水の恐れ
- 痛みが出る恐れ
これらの注意点について以下で解説していきます。
破水の恐れ【臨月にスクワットをするときの注意点】
臨月にスクワットをした後に、
陣痛が来る前に破水が起こる
前期破水となったケースもあります。
臨月にスクワットをすると、
赤ちゃんの頭が下がりやすくなります。
これは子宮口が開きやすくなるためで
スクワット運動をしすぎると
陣痛が来る前に破水しやすくなると
考えられています。
お腹が張りやすい妊婦さんや
正期産に入る前の場合は、
スクワットを避けた方が良いかもしれません。
痛みが出る恐れ【臨月にスクワットをするときの注意点】
正しい姿勢でスクワットをしないと
腰痛やひざの痛みの原因となります。
膝に体重を乗せたり、体が前に
倒れないように十分注意して行いましょう。
またスクワットを行っていると
筋肉痛や恥骨が痛むことがあります。
痛みが続く場合は無理をしないで
安静に過ごすようにしましょうね。
最後に
妊婦が臨月にスクワットをすると危険なのか、
臨月にスクワットをする時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!