産後に腹筋すると危険？【出産後の運動の注意点】

「産後の腹筋って危険なの？」

「出産後の運動で注意点はある？」

 

出産を終えたばかりのママさんは
運動をどのくらいしても良いものか
気になるところだと思います。

 

この記事では
産後に腹筋すると危険なのか？
出産後の運動の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきます。

産後に腹筋すると危険？

 

「出産前の体型に戻したい！」

「妊娠中もしていた腹筋をまたやりたい！」

 

そんな言葉を心の中で叫ぶ
運動好きの女性もいるかもしれません。

 

しかし！
産後すぐの腹筋運動はオススメしません。

 

産後の腹筋をオススメしない理由【出産後の運動の注意点】

なぜ出産直後の
腹筋運動は控えた方が良いのか？

 

いわゆる腹筋運動やスクワットは
外側の筋肉を鍛えるトレーニングです。

しかしこれらの筋肉は、出産前の
お腹の赤ちゃんに圧迫されてしまっています。

しっかりと身体の基礎が
回復していない状態で、過度な
腹筋運動は負担をかけるだけなのです。

 

そのため、出産直後は体を休めて、
しっかりと心身共に回復に努めましょう。

 

産後の腹筋はいつからして良い？【産後の運動の注意点】

それでは、産後いつから
腹筋などの運動をして良いのでしょうか？

 

自然分娩で出産した場合、
身体が順調に回復していれば、
１ヶ月検診後を目安に
腹筋など運動を再開しましょう。

また帝王切開の場合は
身体が順調に回復していれば、
産後１～２か月後に
軽い運動から始めるのが良いでしょう。

 

出産後は、骨盤のゆがみや
お腹のたるみが気になると思います。

それでも、無理をして
すぐに激しい運動やダイエットするのは
身体に負担がかかってしまいます。

 

基本的に産褥期(さんじょくき)と
呼ばれる出産後の１か月間は、体を休めることが大切です。

 

出産後の運動の注意点

 

出産後は、自分で思っているよりも
体がボロボロになっています。

出産後すぐに激しい運動を
することはやめておきましょう。

 

また出産直後は激しい運動だけでなく
無理なダイエットもやめましょう。

 

栄養不足によって
母乳が出なくなってしまったり、
風邪を引いて体を壊してしまう恐れがあります。

ほかにも産褥期以降にも
悪露(おろ)が出たりしてしまうなど
さまざまな影響を及ぼす場合があります。

 

はじめは無理をせず軽い運動から始めて
和食中心の規則正しい食生活を
心がける方が良いかもしれませんね。

 

最後に

 

産後に腹筋すると危険なのか
出産後の運動の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです！