赤ちゃんの睡眠退行(すいみんたいこう)とは何か?【原因と対策も簡単に紹介】
「赤ちゃんの睡眠退行って何?」
「前は眠ってくれたのに、急に寝つきが悪くなった!」
育児の過程で、
赤ちゃんのちょっとした変化に
困ってしまっているママやパパは
多いのではないでしょうか?
この記事では
睡眠退行(すいみんたいこう)とは何か?
赤ちゃんの睡眠退行の原因と対策などについても
なるべくわかりやすく紹介していきたいと思います。
目次
赤ちゃんの睡眠退行(すいみんたいこう)とは?
睡眠退行(すいみんたいこう)とは
生後3~4か月頃の赤ちゃんに
起こる現象のひとつです。
今までよく寝ていた子どもが急に
夜中に何度も起きたり、昼寝が短くなったり
寝つきが悪くなってしまうことを言います。
この現象はどの子どもも
必ず経験するものではありません。
期間も1週間程度で終わる場合もあれば、
1ヶ月ほど続くこともあります。
また睡眠退行は生後4か月頃だけでなく
最初の2年間で頻繁に訪れることがあり、
要因や現象は、月齢によって異なります。
赤ちゃんの睡眠退行(すいみんたいこう)の原因
睡眠退行(すいみんたいこう)は、
生後4か月頃からの脳の発達が
原因で起こることがあります。
今まで以上に見えるようになったり、
色々な音が聞こえるようになったりして
それが原因で不安になってしまい、
夜泣きにつながることがあると考えられています。
つまり、成長していく過程で
赤ちゃんの五感が敏感になることで
発生するということなんです。
ポジティブに考えると、
子どもが「成長している」と思える
証であり、嬉しいことですね。
赤ちゃんの睡眠サイクルは
45~50分程で、そのなかで
浅い睡眠から深い睡眠に入り、
また浅い睡眠に移行していきます。
生後4か月頃の赤ちゃんは、寝入りして
20~30分程で深い眠りに入ります。
しかし45~50分ほどで
また浅い眠りになってしまうので、
45分前後で起きてしまうことがあるのです。
赤ちゃんの睡眠退行(すいみんたいこう)の対策
睡眠退行(すいみんたいこう)により、
夜泣きがひどくなってしまったり
寝つきが悪くなってしまうと、
ママやパパは戸惑ってしまいますよね。
赤ちゃんの睡眠退行には
次のような対策をしてみましょう。
- 睡眠の環境を整える
- 生活のリズムを整える
これらの対策について以下で簡単に紹介します。
睡眠の環境を整える【赤ちゃんの睡眠退行の対策】
赤ちゃんの睡眠退行の対策として
睡眠の環境を見直してみましょう。
- 部屋を暗くする
- 適度な室温を保つ
- ぐっすりノイズを流す
水の流れる音や波の音など、
寝つきやすい「ぐっすりノイズ」を
寝入りから起きるまで流し続けることもオススメです♪
生活のリズムを整える【赤ちゃんの睡眠退行の対策】
赤ちゃんの睡眠退行の対策として
毎日寝る前のルーティンを同じにするなど、
生活のリズムを整えるようにしてみましょう。
お風呂や歯磨き、寝かしつけのために
絵本を読むなどの時間をできるだけ同じにし、
毎日の生活リズムに一貫性を持つことが大切です。
最後に
睡眠退行(すいみんたいこう)とは何か
赤ちゃんの睡眠退行の原因と対策なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。