「散歩(さんぽ)」の語源や由来は何?

散歩(さんぽ)の語源は「散」と「歩」です。

※散歩の語源に深い意味はありません

散歩の「散」には
とりとめのないさま
ぶらぶらとしているさま
という意味があります。

そこに「歩く」の「歩」がくっつき
気の向くままに歩くことという意味で
「散歩」という言葉が使われるように。

中世の漢詩文に散歩が記載されてますが
日本で散歩が使用され始めたのは
明治時代以降からだとされています。

※中世(ちゅうせい)とは、日本の場合だと平安時代末期から室町時代までの期間を差します

 

これは豆知識ですが、
明治時代の資料である
「和英語林集成」では
散歩=walking fore exercise
と記載されています。

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