「大切(たいせつ)」の語源や由来は何?

WRITER
 
「大切(たいせつ)」の語源や由来
この記事を書いている人 - WRITER -

「大切(たいせつ)」の語源や由来は何?

柴犬

https://tromolo.jp/ta

「大切(たいせつ)」の語源や由来について

大切(たいせつ)の語源や由来をたどると
平安時代にまでさかのぼることになります。

※漢字表記の「大切」を音読みして
和製漢語「大切(たいせつ)」が誕生。

 

「大切」の意味は、時代ととも変化していて
平安時代では「大い切る」という意味でした。

平安時代 (794年から1185年まで) とは?どんな時代だった?【重要人物の最期(死因)も公開中】

 

「大い切る」は、切る(きる)ではなく
切る(せまる)という読み方になります。

切迫(せっぱく)するといった感じの意味で
緊急を要するときなどに使われる言葉でした。

 

平安時代の作品「今昔物語集」では
その意味で「大切」が使用されています。

某が大切に可申き事有りて参りたる也

今昔物語集

今昔物語集 本朝世俗篇 (上) 全現代語訳 (講談社学術文庫)

 

平安時代の末期には
「捨てておけない」などの
重要な様子を差す意味でも
「大切」は使用されています。

そして中世になってから
現在の意味と同じように
「かけがえのないもの」を
「大切」というようになりました。

 

中世(ちゅうせい)っていうのは、日本の場合だと平安時代末期から室町時代までの期間を差します♬

https://tromolo.jp/heianhttps://tromolo.jp/kamakurahttps://tromolo.jp/muromachi

 

豆知識ですが
江戸時代(1603年)の日葡辞書では
「大切」のことを「愛」と訳しています。

江戸時代 (1603年から1868年まで)とは?どんな時代だった?【重要人物の最期(死因)も公開中】

 

厳選!日本語の語源や由来一覧【日常会話で使う言葉を中心にまとめました】

「た行」から始まる言葉の語源や由来

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© でも、日本が好きだ。 , 2019 All Rights Reserved.