目次
「八百屋(やおや)」の語源や由来
「八百屋(やおや)」の語源は
「青物屋(あおものや)」です。
じつは「八百屋」という言葉は
近世の時代から登場する言葉です。
※近世(きんせい)というのは、日本の場合だとだいたい安土桃山時代から江戸時代までの期間を指します
本来は「青物屋(あおものや)」といい
それを省略した「青屋(あおや)」が
言いやすいように「やおや」という音に
変化したことが命名の由来となります。
「やおや」の漢字「八百屋」の語源や由来
「やおや」の漢字表記は「八百屋」ですが
これは後からつけられた当て字となります。
豆知識ですが、「八百」は
本来「やほ」と読みました。
近世から「やを」と読むようになり
そしてさらに「やお」に変化します。
そのため「やおや」の「やお」に
「八百」という漢字が当てられ
「八百屋」という言葉が誕生しました。
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