「八百長(やおちょう)」の語源や由来は何? 2023年2月24日 2024年5月17日 WRITER jin この記事を書いている人 - WRITER - jin 「八百長(やおちょう)」の語源や由来は何ですか? 八百屋の長兵衛という人のあだ名が、「八百長」の語源です💡 この八百屋の長兵衛は、通称で「八百長」と呼ばれていました。 「八百長」の語源が人の名前だったなんてびっくりです! そしてその八百長さんが、自分のお店の売上を上げるためにわざと囲碁で年寄伊勢五太夫(相撲の力士)に負け、そのことがバレてみんなに広まり、そこから現在の意味をもつ「八百長」という日本語になったのが由来です💡 「八百屋(やおや)」の語源や由来は何? 「八百長(やおちょう)」の語源や由来について 「八百長」の語源や由来をたどると 明治時代の相撲の世界までさかのぼります。 明治時代 (1868年から1912年まで) とは?どんな時代だった?【重要人物の死因も公開中】 本来「八百長」という言葉は 「相撲にわざと負けること」 という意味で使用されていました。 ではなぜ、「相撲にわざと負けること」を 八百長(やおちょう)というようになったのか? 八百長の語源をたどっていくと その理由に出会うことができます。 ↓ 繰り返しになりますが 「八百長(やおちょう)」の語源は 「八百屋の長兵衛」の呼び名です。 「八百屋の長兵衛」、通称「八百長」。 この長兵衛は八百屋なので 相撲をする力士ではありませんが 年寄伊勢五太夫の囲碁仲間でした。 ※年寄伊勢五太夫は力士の名です。 この八百屋の長兵衛(八百長)は 自分のお店の売上を上げるために わざと囲碁で年寄伊勢五太夫に負け ご機嫌をとっていたとされています。 そのことがバレてみんなに広まり 相撲の世界ではわざと負けることを この八百屋の長兵衛(八百長)の名をとり 「八百長」というようになりました。 「八百屋(やおや)」の語源や由来は何? 厳選!日本語の語源や由来一覧【日常会話で使う言葉を中心にまとめました】 この記事を書いている人 - WRITER - jin 前の記事 -Prev- 「八百屋(やおや)」の語源や由来は何? 次の記事 -Next- 藤原道長の死因は糖尿病ではない?どんな最後だった?【生涯(最初から最期まで)もわかりやすく簡単に解説】 関連記事 - Related Posts - 「もみあげ」の語源や由来は何? 「泥酔(でいすい)」の語源や由来は何? 「贔屓(ひいき)」の語源や由来は何? 「偽客(さくら)」の語源や由来は何? 最新記事 - New Posts - 人気で有名な日本のお城とその城主について🏯【都道府県別】 日本のお寺の歴史をわかりやすく簡単に【都道府県別】 人気で有名な!日本の神社一覧【都道府県別⛩】 室町時代 (1336年から1573年まで) とは?どんな時代だった?【重要人物の最期(死因)も公開】