包丁とは、台所で使う
食材を切るための道具です。
知らない人はいないですよね。
家庭でも「なくてはならない」存在です。
しかし、いざ
包丁を買おうと思っても、
牛刀、三徳包丁など種類があり
更に大きさ、刃の長さ、刃の厚さ…
ネットやお店で探そうとしても
かなりたくさんの種類があります。
特に、これから料理を始めようと
思っている人にとっては、包丁を
探すところから苦戦してしまいそうですよね。
この記事では
初心者のための包丁の選び方や
おすすめの包丁などを紹介します。
包丁選びのポイント(初心者向け)
包丁を選ぶ際のポイントを
いくつかに分けて解説します。
- 大きさ
- 種類
- 素材
- 値段
包丁の大きさ【包丁選びのポイント】
まず、包丁の大きさについてですが、
台所の大きさから考えるのがベストです。
台所の許す限りは
大きい物の方が便利です。
家庭で使うなら、刃渡りが
18~24cm程度の物がおすすめ。
しかし、広い
台所スペースが確保できない場合は
15cm程度の方が扱いやすいでしょう。
包丁の種類【包丁選びのポイント】
家庭用の包丁には、主に
三徳包丁と牛刀があります。
三徳包丁は刃先が丸くて
牛刀は刃先が鋭いものです。
よく、
「初心者は、危ないから三徳包丁が良い」
という意見を聞きます。
ですがじつは、牛刀の方が1本で
色々なことができるのでおすすめです。
例えば、刃先がとがっていれば
肉の筋切りや野菜の入っている
ビニール袋をサッと切ったりするなど
ちょっとしたことをするときに便利なんです。
三徳包丁は刃に高さがあるので
包丁が食材に入っていくときに
ぶれにくいという利点があります。
しかし
高さのある食材は、幅もあります。
その点でも
刃渡りが長く作られている
牛刀の方が使いやすいんです。
包丁の素材【包丁選びのポイント】
包丁を選ぶときには、
素材もかなり大切です。
包丁の素材は、大まかに
次の3つに分けられます。
- 鋼(はがね)
- セラミック
- ステンレス
初心者におすすめなのは
ステンレス製の包丁です。
理由としては、比較的
手入れが簡単であり
耐久性も優れているから。
鋼は耐久性はありますが、
「包丁を研ぐ」必要があり、
初心者さんには難しいのです。
そして、セラミックは
一番手入れが簡単ですが
脆くて、刃が欠けやすいのです。
つまり鋼とセラミックには
大きい弱点があるのですが、
ステンレスはそこまで大きな弱点がなく
ちょうど使いやすいといえるのです。
包丁の値段【包丁選びのポイント】
包丁を選ぶときに気を付けたいのが値段。
包丁の価格は、1万円を超える場合は
高級品と言っても過言ではありません。
包丁の値段の目安は5000円以上です。
値段が安すぎると切れ味が悪かったり
持ちが悪かったりして逆に損をします。
上記のことを参考にして
予算と手入れの手間などを考慮して
ぜひ包丁を選んでみて下さい。
まとめ
この記事では
初心者のための包丁の選び方について
大きさや種類、素材や値段を比較しながら
なるべく簡単にわかりやすくまとめました。
じつは包丁の種類はたくさんありますが
初心者の方は牛刀か三徳包丁がおすすめ。
なぜなら、どちらも万能だからです。
そのため、料理が初心者の方は
牛刀か三徳包丁で迷うことになります。
どちらの方がおすすめなのか?
結論からいうと
人によって最適解が異なります。
牛刀はとくに、お肉を切るときに
1番切りやすい包丁として君臨する。
お肉って、おいしい料理をつくるときに
欠かせない大切な食材でもありますよね♪
初心者の方が包丁の選び方で迷った場合は
あなたがどんな料理を頻繫に作りたいのかを
イメージすると答えがみつかるかもしれません。