【食パンの賞味期限】
おおよそ2~4日
日本人の朝食の定番といえばご飯!
という概念はもうあまりなく、
パンのなかでも特に「食パン」ブームですよね♪
スーパーで買える手軽な物から
パン屋でも主力商品にするお店もあり、
なかには食パンのみしか作らないお店まであります!
しかし、
食パンはあまり日持ちはしません。
賞味期限切れの食パンを食べることは危険なのでしょうか?
また、美味しく長持ちさせるための保存方法はあるのでしょうか?
食パンの賞味期限の注意点などもあわせて解説していきます。
賞味期限切れの食パンを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れの食パンは食べられます!
ただ、乾燥してパサついているなど質が落ちている可能性は高いでしょう。
食パンは保存料の有無によって
目安となる賞味期限が異なってきます。
スーパーなどで売られる食パンには
保存料が含まれている物が多く、
賞味期限はおおよそ3~4日程度です。
保存料を含まないパン屋や自家製の場合には
作った日から2日以内が賞味期限の目安とされています。
しかし、
賞味期限はあくまで目安であり
保存環境によって大きく左右されます。
食パンは気温、湿度が低い冬の時期が最も長持ちします。
逆に梅雨や夏の気温、湿度も高い時期は
カビが生えやすいため賞味期限内であっても注意が必要なのです。
食パンの保存方法
食パンを美味しく長持ちさせるためには保存方法が大切です。
保存の際には以下のような注意事項があります。
- 高温・直射日光の当たる場所はNG
- 湿気の多い場所はNG
- 冷蔵庫内はNG
- 開封したままはNG
食パンは暖かい場所も涼しすぎる場所も
向いていないデリケートな食品で、
冷暗所で湿気の少ない所での保管がベストです!
また乾燥もよくないため、
密閉容器などを使うことでパサつきが出にくくなりますよ。
賞味期限切れになる前の食パンの保存
食パンを購入してきて、
賞味期限内に食べられないものや
保存環境がよくない状況にある場合は冷凍保存がおすすめです!
1斤で購入したものはカットして、
1枚ずつラップまたはアルミホイルで包み、
保存袋に入れ空気を抜いてから冷凍庫へ入れます。
冷凍した食パンは2週間から1ヶ月程度保存が可能です。
自然解凍した食パンでも、
凍ったままの食パンでもトースターでそのまま焼くことができます。
食パンの賞味期限の注意点
食パンの賞味期限が切れたとき、
どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
傷んでしまった食べられない食パンは次のような状態になります。
- 変なニオイがする
- カチカチになっている
- カビが生えている
この3つの中の1つでも当てはまれば食べることはやめましょう。
賞味期限切れでも保存状態がよく保たれ
このような状態でない場合は食べることはできます。
しかし、
賞味期限切れから1週間以上経ったものは
状態がよさそうに見えても食べることはおすすめできません。
まとめ
賞味期限切れの食パンは食べられますが、
保存状態を守ったもので食べる前にはよく確認しましょう。
特にカビには注意が必要で、
表面だけでなく中心部分もしっかりチェックしてください。
常温での保存は2日以内を目安とし、
高温多湿を避けて開封後は密閉しましょう。
また賞味期限に関わらず、
食べきれない分はあらかじめ冷凍保存することで美味しさを保つことができますよ♪