もやしは1年を通して安価なのが魅力ですよね!
調理もしやすいため、常に冷蔵庫にあるお宅も多いかと思います。
しかし、数日でもやしが黒ずんでしまったなんてことはありませんか?
賞味期限切れのもやしを食べると危険なのでしょうか?
この記事では、もやしの賞味期限の注意点について詳しく解説していきます。
賞味期限切れのもやしを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れのもやしは数日過ぎても食べることができます!
ただし、冷蔵庫で正しく保存していたものに限ります。
もやしは常温保存は適していません。
1日でももやしを常温に置いた場合、傷んでいる可能性が高いため賞味期限切れでなくとも危険です。
賞味期限切れのもやしはいつまでならOK?
「賞味期限切れのもやしはいつまでならOKなの?」
「消費期限切れのもやしは食べない方がいい?」
冷蔵保存したもやしであれば、賞味期限切れでも2日位は食べることができます。
冬の時期や保存方法によってはさらに3~4日過ぎたものでも食べられるようです。
賞味期限切れのもやしを食べる際はよく状態を確認し、十分に加熱してから食べるようにしてください。
種類によっては、消費期限が記載されたもやしもあります。
その場合は消費期限内に食べることをおすすめします。
賞味期限も消費期限も記載されていないもやしについては、購入から2日以内が賞味期限と考えましょう。
もやしの賞味期限の注意点
もやしの賞味期限は保存状態によって大きく左右されます。
3つの保存方法に分けて、もやしの賞味期限の注意点をまとめました。
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
常温保存のもやしの場合【もやしの賞味期限の注意点】
常温保存のもやしの場合、賞味期限は買ったその日になります。
購入してすぐ使うときは構いませんが、使う予定がない場合は必ず冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵庫にしまい忘れて翌日に気が付いた場合は、食べることはおすすめできません。
もやしは劣化が早いため、たとえ冬場でも常温保存は向きませんので注意してください。
冷蔵保存のもやしの場合【もやしの賞味期限の注意点】
冷蔵保存のもやしの場合、買ってきた袋のままであれば賞味期限は2日程度です。
この期間は安全においしく食べることができます。
賞味期限切れでも2日位は食べられ、一部変色していても取り除けば食べられるでしょう。
しかし、同じ冷蔵保存でも方法によっては賞味期限を延ばすことができます。
もやしを密閉容器に入れ、かぶるくらいたっぷり水を入れて冷蔵保存します。
1日に1回水を変えることで、7~10日程度食べることができます。
ただし注意してもらいたいのが賞味期限切れになってからではなく、購入後すぐに行うようにしてください。
冷凍保存のもやしの場合【もやしの賞味期限の注意点】
もやしは冷凍で保存することも可能です。
ただ一度冷凍してしまうと、もやしのシャキシャキ感は失われてしまいます。
冷凍保存のもやしの場合、賞味期限は2~3週間程度です。
賞味期限切れになってもさらに1週間ほどは食べられますが、早めに食べることをおすすめします。
食べると危険な賞味期限切れのもやしの特徴
食べると危険な賞味期限切れのもやしはどんな状態になるのでしょうか?
次の特徴の中で1つでも当てはまれば食べられない可能性が高いため、もやしを廃棄しましょう。
- 芽や豆の部分が茶色または黒く変色している
- 水分が多く出ている
- 酸っぱいニオイがする
- ヌメリがある
- 柔らかくハリがなくなっている
芽の部分が数本変色している程度は、取り除けば食べても問題ありません。
全体が変色している場合は食べないようにしましょう。
まとめ
賞味期限切れのもやしは、冷蔵もしくは冷凍保存することで食べることができます。
日持ちしないイメージだったもやしも、保存次第では賞味期限切れでも食べることができるので、たくさん買っても安心です!
ただ、賞味期限切れのもやしはよく状態を確認し、加熱してから食べるようにしてくださいね。