寝る前にトマトを食べるデメリット
夜、寝る前にトマトを食べるデメリットは多くはありません。
トマトは低糖質、低カロリーで、ダイエットにも向いている食べ物です。
ただし、食べる量や時間には注意が必要です。
夜、寝る前にトマトを食べる場合は、1個程度に抑えましょう。
また、トマトの皮は消化しにくい食物繊維が含まれています。
寝る前に食べる際は、皮をむいて食べると胃に優しいですよ。
食べる時間も、寝る1時間前までには食べておくことをオススメします。
寝る前にトマトを食べるメリット
夜、寝る前にトマトを食べるメリットを紹介します。
- 睡眠の質を高めてくれる
- ダイエット効果
- 美肌効果
睡眠の質を高めてくれる
夜、寝る前にトマトを食べることで安眠効果が期待できます。
トマトには、GABA(ギャバ)という一種のアミノ酸が非常に多く含まれています。
GABAの含有量は、野菜の中でもトップクラス。
GABAにはストレスを軽減させる効果やリラックス効果があり、近年注目されている成分です。
また脳内興奮を鎮めてくれて平常心を保つ手助けもしてくれます♪
もう一つ、トマトにはメラトニンが含まれています。
メラトニンとは「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
メラトニンは年齢を重ねるごとに分泌量が減ってしまうといわれています。
高齢になると寝つきが悪くなるのはメラトニンの減少が関係していると考えられています。
そのため病院でも不眠の人にメラトニンを増やす薬が処方されることもあるのです。
メラトニンは眠りを誘うほかにも、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝の促進や、病気の予防や老化防止にも役立つと考えられています。
ダイエット効果
夜、寝る前にトマトを食べるとダイエット効果も期待できます。
最初にもいいましたが、トマトは低カロリー、低糖質の食べ物です。
なぜならトマトの大半は水分でできているから。
他にもトマトは食物繊維が豊富です。
トマト1個にはバナナ1本の約2倍の食物繊維が含まれています。
トマトは腸活にも役立つ食べ物なんですね♪
またトマトジュースでもOK!
ただしトマトジュースは糖質と塩分も含まれています。
飲みすぎには注意してくださいね。
美肌効果
夜、寝る前にトマトを食べると美肌効果も期待できます。
トマトにはリコピンという栄養が入っています。
リコピンは、シミの原因となるメラニンの生成を抑えてくれる働きをしてくれます♪
リコピンの効能はほかにもたくさん♪
- 抗酸化作用
- 血糖値の抑制
- ダイエット効果
- 血流の改善
さまざまな効能のあるリコピン。
ぜひ、可能な限り毎日摂取していきたい栄養素ですよね♪