寝る前にみかんを食べるデメリット
- 太る恐れがある
- 肝臓に負担がかかる
- 体を冷やす恐れがある
- トイレに近くなる
太る恐れがある
夜、寝る前にみかんを食べると太る恐れがあります。
果物は、ヘルシーで健康的な食べ物ってイメージがありますよね。
でも、油断は禁物です。
実は、みかんって果物の中では糖質が高め。
みかんのほとんどは糖質でできています。
糖質は体を動かすために必要なエネルギー。
しかし朝や昼間に比べて、エネルギー消費の少ない寝る前の夜に糖質を摂り過ぎると、体に取り込まれた糖質は余ってしまいます。
余った糖質は、脂肪として体内に蓄積されてしまうのです。
そのため寝る前にみかんを食べ過ぎると、糖質過多となり、肥満の原因になる恐れがあります。
肝臓に負担がかかる
夜、寝る前にみかんをたくさん食べると肝臓に負担がかかります。
みかんには果糖という糖分が多く含まれています。
果糖はブドウ糖とは異なり、急激に血糖値が上がりにくいというメリットがあります。
しかし、その一方で果糖のほとんどは肝臓で代謝され、脂肪として蓄積されてしまうのです。
そのためみかんを食べ過ぎると、太る恐れがあるだけでなく、肝臓にも負担がかかってしまいます。
食べ過ぎてしまう恐れがある
果糖は血糖値が上がりにくい糖です。
しかし血糖値が上がりにくいということは、満腹感を感じにくいデメリットがあるのです。
そのため、寝る前にお腹が満たされるまでみかんを食べて過ぎてしまう…という危険性があります。
みかんは1日に1~2個がベストといわれています。
ついつい何個も食べてしまった…ということがないように気をつけたいですね。
体を冷やす恐れがある
夜、寝る前にみかんを食べると体を冷やす恐れがあります。
みかんのおよそ80%は、水分でできています。
特に冷え性の人は要注意。
みかんを食べ過ぎてしまうと、さらに冷えてしまう可能性が高まります。
体が冷えすぎてしまうと、眠れなくなってしまうので気をつけましょうね。
トイレに近くなる
夜、寝る前にみかんを食べると、トイレに近くなることがあります。
みかんの大半は水分。
水分補給に役立つみかんですが、夜寝る前に食べるのは要注意。
夜中、トイレに行きたくなって目が覚めてしまうかもしれません。
トイレに行くことで目が覚めてしまうと、睡眠の質を下げてしまうことにつながります。