寝る前にアイスを食べるデメリット
- 太る原因となる
- 睡眠の質を低下させる
- お腹を壊す恐れがある
太る原因となる
夜、寝る前にアイスを食べると太る原因となります。
アイスのほとんどは糖分と乳脂肪分でできています。
糖質と脂肪のかたまりであるアイスは太りやすい食べ物なんです。
そもそも夜は、朝や昼間に比べると、エネルギーの消費が少ないです。
睡眠中は活動量がほとんどありません。
そのため寝る前にアイスを食べると、余ったエネルギーが脂肪として体内に蓄積されてしまう可能性が高まります。
睡眠の質を低下させる
夜、寝る前にアイスを食べると睡眠の質が低下する恐れがあります。
なぜならアイスは冷たい食べ物だから。
就寝前に冷たいものを食べると、交感神経が刺激され、興奮状態をもたらします。
簡単にいうと、脳が興奮状態になって眠れなく恐れがあるのです。
お腹を壊す恐れがある
夜、寝る前にアイスを食べるとお腹を壊す可能性があります。
アイスは冷たい食べ物。
アイスを食べ過ぎてしまうと、体が冷えてしまい下痢の原因となります。
さらにアイスは乳脂肪を多く含んでおり、消化の悪い食べ物です。
夜眠る直前にアイスを食べてしまうと、消化器官が長時間働かないといけなくなります。
そうすると、眠っている間も内臓は休むことができず、負担がかかります。
内臓への負担が原因となり、お腹を壊してしまうこともあるのです。
寝る前にアイスを食べる対処法
夜、寝る前にアイスを食べる際には、次の対処法を知っておきましょう。
- 食べる時間を早める
- 低糖質や低脂質のアイスを食べる
食べる時間を早める
夜、アイスを食べる時間を早めるようにしましょう。
アイスに限らず、食事やデザートは睡眠の2~3時間前に済ませておくべきです。
3時間あれば、食べた物は消化できるといわれています。
特にアイスは夕飯前に食べると、ダイエット効果があると考えられています。
食事の前にアイスなどの甘いものを食べると血糖値が上がります。
そうすることで、ご飯などの炭水化物の食事量を抑えることができるのだとか。
さらにアイスの場合は冷たい食べ物なので、体に入ると、下がった体温を上げようとし、体の代謝が良くなるという相乗効果も考えられています。
アイスが好きだけど、太りたくないという人は、食事前にアイスを食べてみましょう♪
低糖質や低脂質のアイスを食べる
夜、寝る前に食べるアイスは、低糖質、低脂質のアイスを選びましょう。
これはダイエットの観点からのポイントです。
甘くないアイスなんてほとんどありません。
でも、アイスの種類によって、脂質や糖質の量も変わってきます。
糖質や脂質の少ないアイスを選びたい人には、クリーム系のアイスよりも、シャーベット系のアイスがオススメです。