【開封前のバターの賞味期限】
おおよそ6カ月
バターは料理やお菓子作りにと
万能な食材ですが1回ではどうしても使い切れません。
そのため、
冷蔵庫に入れっぱなしで賞味期限切れということがあります。
賞味期限の切れたバターを食べると危険なのでしょうか?
また、長持ちさせるための保存方法はあるのでしょうか?
バターの賞味期限の注意点などもあわせて解説していきます。
賞味期限切れのバターを食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れのバターは食べることができます。
賞味期限が過ぎたからと言っても
すぐに食べられなくなるようなものではありません。
バターの賞味期限は、おおよそ6ヶ月程度です。
未開封であれば、1~2ヶ月ほど過ぎても食べられるようです。
しかし、バターの風味が損なわれている可能性はあります。
開封したものであれば、
賞味期限に関わらず2週間程を目安に使い切った方がいいでしょう。
バターの正しい保存方法
バターを最後まで美味しく食べるためや、
劣化させないためには正しい保存方法が必要です。
バターの保存に適した温度は
2~6℃とされいるため冷蔵庫での保存が向いています。
18℃ほどから柔らかくなり、
28℃を超えると溶けてしまいます。
一度溶けてしまったものはすぐに使い切りましょう。
冷蔵庫で再び戻せば固まりますが食べることはおすすめできません。
また、
バターはニオイを吸着しやすいため、
銀紙つきのまま保存袋やタッパーに入れると
風味の良いまま美味しく保存できますよ!
バターのおすすめの保存方法♪
もしも開封後に
すぐに使う予定のないバターがあれば
冷凍保存することがおすすめです!!
開封したとき
2週間以内に使い切る量は冷蔵庫へ保存し、
食べなさそうなものは10gずつなど
使いやすい大きさにカットしてから冷凍します。
カットが手間に感じるかもしれませんが、
大きいまま冷凍すると硬くて切れません。
解凍したら切ることはできますが使い切る必要があります。
冷凍したものは
常温に戻したりレンジで軽く温めればパンに塗りやすいです。
炒め物などの料理には凍ったまま鍋へ入れて大丈夫ですよ!
バターの賞味期限の注意点
バターの賞味期限が切れたとき、
食べられないバターはどんな状態になるのでしょうか?
食べる前に注意点を4つ挙げたので確認してみましょう。
- 酸っぱいような変なニオイはしないか
- カビは生えていないか
- 切ったときに中心部分の変色はないか
- 汁っぽい状態ではないか
1つでも当てはまれば腐っている可能性が高いです!
この場合は食べずに捨てましょう。
まとめ
賞味期限切れのバターは
保存方法を守ったものは食べられますが、
食べる前にはよく状態を確認してからにしましょう。
バターは腐りにくい食材ではありますが、
一度開封したものは空気に触れているため菌が入り込みます。
開封後は賞味期限に関わらず早めに食べるか、冷凍保存することをおすすめします♪