白菜の旬は冬ですが、1年を通して欠かせませんよね♪
鍋や炒め物、スープやサラダ、漬物など、どんな料理にも合わせやすい野菜です。
丸ごと買うとたくさんの料理が作れますが、白菜の賞味期限はいつまでなのでしょうか?
また、賞味期限切れの白菜を食べると危険なのでしょうか?
白菜の賞味期限の注意点についてもこの記事で詳しく解説していきます。
賞味期限切れの白菜(はくさい)を食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れの白菜は食べることができます。
もともと白菜は賞味期限の記載がないため、自己判断になります。
賞味期限の目安としては、丸ごとの白菜の場合で夏は1週間、冬で3~4週間程度です。
それ以降を賞味期限切れとするならば、季節や保存方法によっては賞味期限切れでも美味しく食べることができます。
しかし保存方法を誤ると、目安の賞味期限よりも早く傷み食べられないこともあります。
賞味期限切れの白菜(はくさい)はいつまでならOK?
「賞味期限切れの白菜はいつまでならOK?」
白菜は賞味期限の記載がないため、いつまでならOK!という確実な保証はありません。
あくまでも目安となりますが、季節や保存状態がよければ賞味期限切れから1ヶ月程度は食べることができます。
しかし、栄養価は徐々に落ちていくため早めに食べ切ることをおすすめします!
また、夏に獲れた白菜や丸ごとではないカットされた白菜については、賞味期限内に食べる方が望ましいでしょう。
白菜(はくさい)の賞味期限の注意点
白菜の賞味期限は白菜の状態や保存方法によって異なります。
4つに分けて白菜の賞味期限の注意点をまとめました。
- 冬の時期の丸ごと白菜
- 夏の時期の丸ごと白菜
- カットした白菜
- 冷凍した白菜
冬の時期の丸ごと白菜の場合【白菜の賞味期限の注意点】
冬の時期の丸ごと白菜の場合、賞味期限の目安は3~4週間です。
冷暗所に保管しておけば、冷蔵庫に入れなくても賞味期限は変わりません。
ただし、乾燥させないように新聞紙に包みましょう。
賞味期限切れになっても保存状態がよければ、さらに2~3週間ほど経っても食べることができます。
夏の時期の丸ごと白菜の場合【白菜の賞味期限の注意点】
夏の時期の丸ごと白菜の場合、賞味期限の目安は1週間になります。
ただし、これは冷蔵庫で保存していた場合の賞味期限です。
夏の白菜は暑さに弱いため長期保存には向かず、また常温保存はできません。
カットした白菜の場合【白菜の賞味期限の注意点】
カットした白菜の場合、賞味期限の目安は4~5日程度です。
季節に関係なく、半分に切った白菜でも、一口サイズに切った白菜でも、ラップに包み冷蔵庫へ保存するようにしましょう。
目安は4~5日程度ですが切ると傷みやすいため、早めに食べることをおすすめします。
また、カットした白菜は賞味期限内に食べるようにしましょう。
冷凍した白菜の場合【白菜の賞味期限の注意点】
冷凍した白菜の場合、賞味期限の目安は1ヶ月程度です。
生のままでも茹でたものでも冷凍することができ、賞味期限の目安も変わりません。
美味しさや栄養価は落ちてしまいますが、2~3ヶ月ほど経った賞味期限切れの白菜でも問題なく食べられるようです。
食べると危険な賞味期限切れの白菜(はくさい)の特徴
賞味期限切れでも、食べられる白菜と食べられない白菜はどのように見分けたらいいのでしょうか?
食べると危険な賞味期限切れの白菜は次のような特徴があります。
- 酸っぱいニオイがする
- 全体や芯の中心部が黒ずんでいる
- ドロッと溶けたような状態になっている
- カビが生えている
- 酸っぱい味がする
このような状態になった白菜は腐っているため食べない方がよいでしょう。
しかし、一部が変色している程度であれば、その部分を取り除いて食べることはできます。
捨てないで!賞味期限切れでも食べられる白菜がある?!
賞味期限切れでも賞味期限内でも時々、白菜の芯の部分に黒い斑点があるものを見たことはありますか?
カビだと勘違いされ捨てられることもあるようですが、あれはポリフェノールです。
土壌成分や気候の影響によって現れるもので、味や健康に問題ありませんので食べることができます。
まとめ
賞味期限切れの白菜は保存方法がよければ食べることができます。
涼しい所で丸ごと保存しておくと長持ちし、賞味期限切れでも美味しく食べることができます。
しかし、カットしたり夏の白菜は冷蔵で保存しても、賞味期限内に食べることをおすすめします。
白菜を上手に保存して、さまざまな白菜料理を作ってみましょう!