ぬか漬け、浅漬け、キムチ。野菜を塩やぬかに預け、時間がおいしさへ変えていく漬物は、日本の食卓に昔から根づく保存食です。
そんな漬物作りで意外と大切なのが容器選び。ぬか床を混ぜやすい形、冷蔵庫に収まりやすい大きさ、においを閉じ込めやすいフタなど、使いやすさにはかなり差があります。
今回は、日本製に絞って使いやすい漬物容器を5つ紹介します。
日本製の漬物容器おすすめ5選
ぬか床をじっくり育てるなら保存タイプ、白菜やきゅうりを手軽に漬けるなら押し板付きの即席タイプが便利です。
野田琺瑯 ぬか漬け美人 TK-32
白いホーローの清潔感が美しい、野田琺瑯の定番ぬか漬け容器です。
容量は3.2L。乾燥ぬか1kg程度のぬか床に使いやすく、ぬか床にたまった水分を取るための水取器も付属しています。冷蔵庫にも置きやすい横長の形です。日本製。
ホーローはにおいや色が移りにくく、ぬか床を長く育てたい人にぴったり。道具らしい実用性がありながら、冷蔵庫を開けたときの佇まいまできれいです。
スケーター ぬか漬け容器 水取り器付き MTH1
気軽にぬか漬けを始めたいなら、こちらも使いやすい一品。
容量約2.4Lのコンパクトサイズで、水取り器をセットできるのが特徴です。ぬか床から出てくる余分な水分を処理しやすく、冷蔵庫にも収めやすい設計。日本製です。
軽いプラスチック製なので、毎日の出し入れも軽快。ぬか漬けを暮らしの中へ無理なく取り入れたい人に向いています。
リス ハイペット S-10
少量の浅漬けを作りたいときに便利な、日本製の即席漬物容器です。
容量は840ml。ハンドルを回すことで押し板の圧力を調整でき、きゅうりやかぶ、なすなどを少量ずつ漬けられます。フタはワンタッチロック式です。
冷蔵庫の片隅に置ける小ささも魅力。食卓にもう一皿ほしい日に、野菜をさっと漬物へ変えてくれます。
新輝合成 トンボ ぬか漬けシール朝市 6型
たっぷり漬けたい家庭には、TONBOの6Lタイプが候補になります。
本体はポリプロピレン、フタはポリエチレンの日本製。シールタイプのフタでにおいが漏れにくく、ぬか漬けのほか、みそ漬けや粕漬けにも使いやすい容器です。
容量に余裕があるため、野菜をまとめて漬けたいときにも便利。毎日少しずつというより、しっかり漬物を楽しみたい家庭向けです。
リス ぬか漬けシール容器 浅4型 4.4L
ぬか床を混ぜやすい、浅型の日本製漬物容器です。
容量は4.4L。深すぎない丸型なので底まで手を入れやすく、ぬか床全体を混ぜる作業がしやすいのが魅力です。フタ付きで、ぬか漬け用として使いやすく作られています。
ホーローほど重くなく、価格も比較的手頃。昔ながらの漬物容器を、現代の冷蔵庫暮らしに少し軽やかにしたような一品です。
日本製の漬物容器はどう選ぶ?
漬物容器は、何を漬けるかで選ぶと失敗しにくくなります。
ぬか漬けなら、手を入れてぬか床を混ぜやすい広さがあるものがおすすめ。水分が気になる場合は、水取り器付きも便利です。
浅漬けやキムチを少量作るなら、押し板付きの即席漬物器が使いやすくなります。野菜へ適度に圧をかけられるため、重石を別に用意する必要がありません。
また、冷蔵庫で保存する場合は容量だけでなく、容器の幅・奥行き・高さも重要です。毎日使うものだからこそ、冷蔵庫から無理なく出し入れできるサイズを選んでください。
ホーローとプラスチック、どちらがおすすめ?
長くぬか床を育てるなら、ホーロー製が有力です。
表面がなめらかでにおいや色が移りにくく、酸や塩分を含む食品の保存にも使いやすいのが魅力。一方で、プラスチック製は軽く、価格を抑えやすいメリットがあります。
毎日の使いやすさを優先するならプラスチック、道具を長く使いたいならホーローという選び方もできます。
最後に
漬物は、野菜と調味料だけでなく「待つ時間」まで味方につける料理です。
本格的なぬか床なら野田琺瑯、手軽に始めるならスケーター、少量の浅漬けならリスのハイペットなど、作りたい漬物に合わせて容器を選ぶと使いやすくなります。
日本製の漬物容器を迎えて、きゅうりや白菜、大根など、季節の野菜を自分好みの一皿に仕立ててみてください。