【開封前のマヨネーズの賞味期限】
おおよそ1年
いろいろな食材に合わせやすいマヨネーズ♪
子どもから大人まで幅広く好まれる調味料です。
よく使うものだからと安い時にまとめて買うと
使い切れずに賞味期限が切れてしまったり、
買ってあるのを忘れてそのままなんて経験はありませんか？
そんな賞味期限切れのマヨネーズは食べると危険なのでしょうか？
また、マヨネーズの賞味期限の注意点についてもわかりやすく解説していきます。
賞味期限切れのマヨネーズを食べると危険？
結論からいいます。
賞味期限切れのマヨネーズは
保存方法を守り、未開封であれば食べられます！
保存状態が良ければ、
賞味期限切れから1～2ヶ月程度経っていても
問題なく食べられるようです。
しかし開封した場合には
表示されている賞味期限に関わらず、
1ヶ月以内を目安に食べ切るようにしましょう。
賞味期限切れの危険なマヨネーズとは？
賞味期限切れのマヨネーズで
未開封の状態であっても食べられないこともあります。
食べられない危険なマヨネーズはどんな状態になるのでしょうか？
- 変色している
- 油と液体が分離している
- 変なニオイがする
- いつもの味とは違う(酸味が強いなど)
- カビが生える
もし傷んだマヨネーズを食べてしまったら
腹痛や下痢を引き起こすこともあります。
体に異変が起きなくても酸化した油を摂ると
体内に活性酸素や過酸化脂質が増えるため、
老化や病気の元になってしまいます。
マヨネーズの賞味期限の注意点
マヨネーズの賞味期限は製造から1年位ものが多いです。
開封前は冷蔵庫での保存ではなく、
高温多湿を避けた冷暗所での保管が適しています。
開封したものは
必ず冷蔵庫での保存が必要ですので注意してください。
ただ、冷やし過ぎは好ましくありません。
マヨネーズは0℃を下回ると油が分離し劣化していきます。
冷蔵庫の中でも冷気の優しいドアポケットや野菜室での保管がおすすめです。
また、
キャップが汚れた場合はきれいにふき取り、
容器の中の空気はできるだけ抜くようにしましょう。
最後はしっかりと蓋を閉めてくださいね。
賞味期限切れのマヨネーズでも大丈夫な理由
マヨネーズって何から作られているかをご存知ですか？
マヨネーズの主な原料は次の4つになります。
- 植物油脂(サラダ油)
- 卵
- 酢
- 塩
マヨネーズには卵が入っているのに賞味期限が長いです。
きっと保存料が入っているからだ！などと
思われることもありますが含まれていません。
マヨネーズに含まれる酢と塩には
強い殺菌力があるため日持ちさせることができているのです。
また、腐りにくい植物油脂(サラダ油)を使っていることも一つの要因です。
ただ日持ちさせるためには保存方法を守る必要があります。
開封前のものと開封後のものとで違うため、
正しい保存方法を知っておきましょう。
まとめ
賞味期限切れのマヨネーズは
高温多湿を避けた場所で未開封の状態であれば食べられます！
しかし、開封したものに関しては
賞味期限に関わらず1ヶ月くらいを目処に食べるようにしてください。
また、正しい保管方法が美味しく安全に保つ秘訣です。
キャップを清潔にしたり、
容器に空気を溜めないことを行うだけで
酸化しにくく美味しいままのマヨネーズを最後まで楽しめますよ♪