あなたはすり鉢を使っていますか？
この記事では、すり鉢とは何か、
意味や活用方法について簡単に紹介していきます。
すり鉢とは何か？
すり鉢とは調理器具のひとつで
内側に目を刻んだ土製の鉢です。
擂り粉木（すりこぎ）という木の棒を用いて
食べ物をすり潰します。
主に胡麻や胡桃、野菜や薬草など
薬味や食べ物をすり潰す時に使います。
すり鉢の活用方法
すり鉢は、食べ物を「する」以外にも
活用方法があるので紹介します。
- 食材を滑らかにする
- コーヒー豆の香りが増す
- 器として活用
- 電子レンジにも活用できる
これらの活用方法について
以下で紹介していきます。
食材を滑らかにする【すり鉢の活用方法】
ミキサーなどでペースト状のものを
作ろうとすると、使うものにもよりますが、
荒いペースト状のものが
できてしまうときがあります。
そんな時、すり鉢なら
滑らかなペースト状のものを
作ることができます。
例えば、とろろや自然薯なども
一度おろし金でおろした後に、
すり鉢でもう一度おろせば
舌触り滑らかなとろろが作れます。
また、ペースト状の調味料をすり込んで、
口当たり良くなめらかにする際にも使えます。
そのため、ミキサーや
フードプロセッサーがないご家庭では、
すり鉢で代用してみるのはいかがでしょうか？
コーヒー豆の香りが増す【すり鉢の活用方法】
コーヒーミルがない家って
けっこうあると思いますが、なんと
コーヒー豆をすり鉢で挽くことができます。
これは便利ですよね！
ただし、手作業なので２０～３０分ほど
時間がかかってしまいます。
しかし、
熱を加えずに挽くことができるので、
機械で挽くよりも
香りと甘みを引き出すことができます。
興味のある方は、
時間のあるときにぜひ試してみてください♪
器として活用【すり鉢の活用方法】
「する」ための調理器具として
作られたすり鉢は安定もしていて
食卓に良いアクセントを
加えてくれる器としても活用できます。
また、ボウルの代わりにも使えるので、
すり鉢ひとつでポテトサラダを作って、
そのまま食卓に出してもいいですし
洗う食器が減って楽チンですね。
ほかにも、
イワシのつみれ汁や、梅肉酢
草もち、アボカド和えなど…
意外にたくさんの料理にすり鉢は使えます。
最近では、１００円均一ショップに
小さいすり鉢が売っています。
調味料を小さいすり鉢ですって
そのまま食卓に出してもおしゃれですよ。
電子レンジにも活用できる【すり鉢の活用方法】
意外に知られていないのですが、
すり鉢は電子レンジにかけられます。
すり鉢に入れてレンジで加熱し、
そのまますり鉢でつぶして
そのまま食卓に出せます。
たとえば、コロッケを作るときに
じゃがいもをすり鉢へ入れて
電子レンジで温めます。
そして
そのまま具材を加えて味付けもすれば、
コロッケのタネができちゃいます。
いちいち、耐熱ボウルを使用しなくても、
すり鉢ひとつである程度の工程は
こなせてしまうのです。
まとめ
この記事では
すり鉢とは何か、
意味や活用方法も紹介しました。
すり鉢には、「する」以外にも
さまざまな活用方法があります。
ぜひ参考にしてみてください。