ポテトチップス発祥の地はどこ?【ポテトチップスの起源や歴史をわかりやすく解説】

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私はポテトチップスを嫌いという人に出会ったことがありません。
そのくらい万人受けするお菓子の定番ではないでしょうか♪

そんなポテトチップスは
いつ頃から食べられているのでしょうか?
また、ポテトチップス発祥の地はどこなのでしょうか?

そんな疑問を解決するためにこの記事では
ポテトチップス発祥の地や起源、歴史について
簡単にわかりやすく解説していきます。

 

ポテトチップス発祥の地はどこ?【ポテトチップスの起源について】

ポテトチップス発祥の地は「アメリカ」です!

ニューヨーク州サラトガ・スプリングスにある
ムーン・レイク・ハウスホテルが
ポテトチップス発祥の地といわれています。

ポテトチップスの起源となったのは
ムーンレイクハウスホテル内のレストラン
「ムーンレイクロッジ」でシェフをしていた
ジョージ・クラム氏が考案しました。

といっても、作ろうしていたのではなく
お客の声を聞いて生まれた料理だったそうです。

レストランで食事していたお客に
フレンチポテトの厚さが気に入らないと
繰り返しクレームが入りました。

何度も何度も作り直しさせられて
嫌味のつもりでじゃがいもを紙のように
薄く切り揚げて提供したところ、
それを大変気に入ったことで生まれます。

その料理は「サラトガチップ」として
店の名物となり、評判はたちまち広がっていったそうです。

ポテトチップスの歴史

ポテトチップスの歴史は
1853年アメリカニューヨーク州で始まりました。

ホテルのレストランシェフが
フレンチポテトの厚さが気に入らないお客の
要望に合わせて薄く切ったことから偶然生まれたものです。

最初、店のメニューとして載った際は
「サラトガチップ」という名で提供しており、
すぐにレストランの名物料理となりました。

間もなくしてポテトチップを包装し
近所に売り出したところ大変好評で、
次第にアメリカ東海岸の
ニューイングランド地方全域にまで広まります。

その後、ポテトチップを考案したクラム氏は
ポテトチップを呼び物にしたレストランを開いたそうです。

1920年代になり皮むき機が発明されると
じゃがいもの皮を手で剥く作業がなくなり
ポテトチップスをたくさん作れるようになります。
そこから、
アメリカ北部のディナー料理であったものが
アメリカ南部にまで広まっていき、
1960年代にはアメリカ全土にまで知れ渡りました。

日本のポテトチップスの歴史

日本のポテトチップスの歴史が始まったのは戦後のことです。

ハワイでポテトチップス製造を行っていた
濱田音四郎氏が日本に帰国した際、
「アメリカン・ポテトチップ」という会社を設立しました。

それが「フラ印」というポテトチップスで
当時一般市民では食べられない高級品だったそうです。

ポテトチップスが日本に定着したのは
1962年コイケヤののり塩味のポテトチップスが始まりでしょう。

1967年には日本で初めて
ポテトチップスの量産化に成功しました。
こうして、
日本のポテトチップスの先駆者として
今も大人気のお菓子であり続けています。

現在ではコイケヤ以外のメーカーからも
さまざまなポテトチップスが誕生し、
お菓子の定番として欠かせない存在です。

最後に

この記事では
ポテトチップス発祥の地や起源、
歴史について簡単にわかりやすく解説しました。

 

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