寝る前にカップラーメンを食べるデメリット
- 太る原因となる
- 睡眠の質が低下する
太る原因となる
夜、寝る前にカップラーメンを食べると太ります。
私たちは本来、眠っている時間には消化器官も休息をとります。
そして成長ホルモンの分泌を促すことで、代謝を高めています。
しかし寝る時に体内に食べ物が残っていると、睡眠中でも胃や腸などの消化器官は働きます。
そうすると、せっかくの代謝機能も働いている消化器官に使われてしまうのです。
また本来なら眠っている時は、血糖値も低い状態になります。
しかし寝る前の食事によって、睡眠中にも血糖値が上昇したままになってしまいます。
寝る前に食べ物を食べることで、睡眠中の代謝活動が阻害され、太る原因となるのです。
そして夜食が習慣になってしまうと、肥満の原因になるだけではありません。
糖尿病など生活習慣病のリスクも高まってしまいます。
特に寝る前3時間以内の食事には注意が必要です。
睡眠の質が低下する
夜、寝る前にカップラーメンを食べると睡眠の質が低下します。
先ほど説明しましたが、夜寝る前に食事をすると、体内の消化器官は休憩できずに働くこととなります。
夜中にも胃や腸は働き続け、それでも消化しきれなかった場合は、胃もたれやむくみの原因となります。
これは睡眠の妨げにもなります。
夜、寝る前に消化の悪いカップラーメンを食べることはできるだけやめておきたいですね。
カップラーメンを食べる時の注意点
「今、どうしてもカップラーメンが食べたい!」
夜、寝る前にそう思うことってありますよね。
そんな時は、次の注意点を確認しておきましょう。
- ヘルシーな食べもので我慢する
- カロリーハーフや低糖質のカップラーメンを選ぶ
- 食べる前に食物繊維を摂る
ヘルシーな食べもので我慢する
夜、寝る前はカップラーメンを我慢して、なるべくヘルシーな食べ物で我慢しましょう。
次のような食べものがオススメです。
- 味噌汁
- 茶碗蒸し
- 湯豆腐
- かまぼこ
- 納豆
- 野菜
- 春雨
- ヨーグルト
- バナナ
- キウイ
「それができたら苦労しないよ!」
もちろん、その気持ちはとっても分かります。
でも、高カロリーなカップラーメンを食べるよりも、だいぶ体には優しいです。
夜、お腹が空きすぎても、睡眠の妨害となります。
ぜひ上記のような低カロリーなものを検討してみてくださいね。
カロリーハーフや低糖質のカップラーメンを選ぶ
「どうしてもカップラーメンが食べたい!」
他の食べ物では満足できない、他の食べ物が無い時もあります。
夜、寝る前には、低カロリーや低糖質のものを選ぶようにしましょう。
食べる前に食物繊維を摂る
夜食にカップラーメンを食べて太る原因のひとつが、麺です。
麺は炭水化物です。
ラーメンを一気に食べることで血糖値が上昇します。
そうすると体内で血糖値を下げようと、大量にインスリンが分泌されます。
その働きが、糖質を脂肪に変えて、体にため込んでしまうのです。
食物繊維は、血糖値が急激に上がるのを抑えてくれます。
夜、寝る前にカップラーメンを食べたい。
そんな時は、先にサラダや野菜ジュースなどを取り入れておくと良いですよ。