賞味期限切れの生姜(しょうが)を食べると危険?【生姜の賞味期限の注意点】

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生姜(しょうが)はスープ、煮物、炒め物、肉や魚の臭み消しに使われるなど、1かけ買っておくと重宝します。

しかし買ってきたことを忘れ、冷蔵庫の隅で眠らせてしまうこともしばしば。

また、使い切れずカビを生やしてしまった経験はありませんか?

 

そんな賞味期限切れの生姜は食べると危険なのでしょうか?

また、生姜の賞味期限の注意点についてもこの記事でわかりやすく解説していきます。

賞味期限と消費期限は何がどう違う?【違いをシンプルにわかりやすく解説しました!】

 

賞味期限切れの生姜(しょうが)を食べると危険?

結論からいいます。

賞味期限切れの生姜は保存状態によっては食べることができます。

 

そもそも、生の生姜に賞味期限の記載はされていません。

スーパーで購入し未開封の状態であれば、賞味期限の目安は1週間程度になります。

すりおろしのチューブ状のものや粉末状の生姜であれば、賞味期限がそれぞれ記載されていますので確認してみましょう。

生姜は賞味期限切れになっても急激に劣化することは少ないですが、保存方法によっては危険な場合があるため、注意してください。

 

生姜(しょうが)の賞味期限の注意点

生姜はどんな状態のものを選ぶかで賞味期限が異なります。

3つのタイプに分けて生姜の賞味期限の注意点を紹介していきます。

  • 生の生姜
  • チューブ状の生姜
  • 粉末状の生姜

 

生の生姜の場合【生姜の賞味期限の注意点】

生の生姜は賞味期限の記載がないため、自己判断するしかありません。

賞味期限の目安は未開封のままで1週間程度になります。

 

しかし、すぐに開封し上手に保存すれば賞味期限を延ばすことができます。

保存方法は保存容器の中に生姜と水を入れ、冷蔵庫に保存します。

1~2日に1回水を換えることで、生姜の賞味期限は1ヶ月位までもちます。

 

ただし、生姜をすりおろしたり刻んだものは、当日中が賞味期限になりますのでご注意ください。

 

チューブ状の生姜の場合【生姜の賞味期限の注意点】

チューブ状の生姜の場合、未開封であれば常温保存が可能で賞味期限が1年ほどになります。

開封したものは賞味期限に関わらず早めに食べるようにし、冷蔵庫での保存が必要です。

開封後1ヶ月以内に食べることをおすすめします。

 

チューブ状の生姜が賞味期限切れでも未開封の場合、保存状態が良ければ1ヶ月ほど過ぎたものでも食べられるでしょう。

しかし、開封後は冷蔵庫へ保存したとしても1ヶ月以内ではなく、早めに食べ切るようにしましょう。

 

粉末状の生姜の場合【生姜の賞味期限の注意点】

粉末状の生姜の場合、未開封であれば賞味期限は1~2年ほどになります。

開封後は6ヶ月程度食べることができます。

 

ただし湿気の多い場所で保管しておくと粉が固まり、カビが生えやすくなるため保存場所には注意が必要です。

粉末状の生姜が賞味期限切れでも未開封であれば、2~3ヶ月程度は問題なく食べられるでしょう。

 

食べると危険な賞味期限切れの生姜(しょうが)の特徴

賞味期限切れの生姜はどんな状態になると食べられないのでしょうか?

食べると危険な賞味期限切れの生姜は次のような特徴があります。

  • 表面にぬめりがある
  • カビが生える
  • 内側が変色している
  • 触ると柔らかい
  • 中まで乾燥している
  • 異臭がする
  • 酸っぱい味がする

1つでも当てはまるものがあれば、生姜が傷んでいる可能性が高いため食べないようにしましょう。

 

まとめ

賞味期限切れの生姜(しょうが)は、未開封であったり保存状態によっては食べられるものもあります。

気をつけたいのが賞味期限の記載がない生の生姜です。

食べる際には生姜の状態を十分に確認してから食べるようにしてください。

また、生姜はどんなタイプでも湿気に弱いため、開封後は正しい保存方法を心がけるようにしましょう。

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