日本で非常に有名な
包丁ブランド「藤次郎」。
家庭用として
ホームセンターなどでも見かけますが、
プロも使用するほど幅広い分野で愛用されています。
この記事では
包丁ブランド「藤次郎」の包丁が人気の理由や藤次郎の歴史や物語も紹介していきます。
包丁ブランド「藤次郎」って?
「藤次郎」は、藤次郎株式会社が
製作する、業務用の分野で定評のある
プロ向けの包丁ブランドです。
鋼系材料とステンレス系材料を
複合した複合材刀身の包丁・
刃物の製造を得意しています。
複合材刀身とは
刃の部分には「切れる」鋼を使用し
「錆びない」ステンレスで挟み込むことで
両素材のいいとこどりをしているのです。
1980年には藤次郎口金包丁シリーズ、
2000年にはTojiro-Pro和包丁シリーズが
グッドデザイン賞を受賞しています。
藤次郎の歴史や物語
1953年に、新潟県燕市で
藤田寅雄が農機具部品および
農業用刃物の製造に着手し、
1955年から包丁の製造を始めました。
新潟県燕市の地域性を活かした
「抜き刃物」の技術をいかし、
安定した品質と効率の良い生産性で
包丁を製造し続けています。
藤次郎は日本を代表する刃物産地・
燕三条で、伝統と革新を融合させた
刃物を製造しています。
創業当時からこだわり続けた
「最高の切れ味」のもう一歩先にある
「最高の道具を手にした満足感」を目標に
誠意・真心・感謝・創造の4つの
想いとともに、作り続けています。
包丁ブランド「藤次郎」が人気の理由
包丁ブランド「藤次郎」が
家庭用だけでなくプロの間でも
人気があります。
その理由は2つ挙げられます。
- コストパフォーマンス
- ラインナップ
これらについて以下で解説していきます。
包丁ブランド「藤次郎」のコストパフォーマンス
庖丁ブランド「藤次郎」が
人気の理由は、
なんといっても切れ味です。
手頃な値段で切れる包丁という
コストパフォーマンスの素晴らしい点は
「藤次郎」が成長し続ける大きな理由といえます。
包丁ブランド「藤次郎」のラインナップ
包丁ブランド「藤次郎」は、
多種多様なラインナップが
人気の理由のひとつでもあります。
ロングセラーを記録する藤次郎の
ベーシック・DP口金庖丁シリーズ。
燕三条の洋食器技術を活かした
オールステンレスナイフシリーズ。
工芸品のように美しい波紋が特長の
ダマスカス包丁シリーズ。
さらに
日本の技術「霞流し」を応用した
和庖丁シリーズなどなど…。
スタンダードなものからユニークなものまで
個性豊かなラインナップとなっています。
現在では、日本だけではなく
海外からも支持されています。
まとめ
この記事では
包丁ブランド「藤次郎」の包丁が
なぜ人気なのか?その理由だけでなく、
歴史や物語なども紹介しました。