この記事では
包丁の使い方や切り方の種類や
名前をざっくり紹介していきます。
包丁の使い方
基本的な包丁の使い方を
紹介します。
包丁の握り方と姿勢が大切です。
- 調理台からはこぶし一個分の距離
- 両足は少し開いて立つ
- 利き手側の足を少し後ろに引く
まず正しい姿勢でなければ、
包丁を持つ手の妨げになるだけでなく
怪我をするおそれもあります。
また、握り方として
包丁は柄の付け根部分から
手のひらで包み込むように、
しっかりと握ります。
人差し指と親指で中心を握り、
残りの三本の指でしっかりと握って固定します。
包丁は材料によって切り方が変わる
包丁は
前にひいたり、奥に押したり
前後に動かすときに切れます。
野菜を切るときには
押して切ることを意識しましょう。
奥へスライドするイメージですね。
肉や魚などは、あまり力を入れずに
スッと引くように切ると
断面をきれいに仕上げることができます。
包丁を使った切り方の種類
包丁を使った切り方は
たくさんの種類があります。
ここでは、日ごろの調理で
よく使われる切り方の種類を紹介します。
- いちょう切り
- 薄切り
- くし形切り
- せん切り
- 短冊切り
- みじん切り
- 乱切り
これらについてを
以下でざっくりと紹介します。
いちょう切り【包丁を使った切り方の種類】
いちょう切りは、縦半分に切り
さらに縦半分に切ったものを
端から切っていきます。
切った形が銀杏(いちょう)に
似ているところから名前がきています。
主に、大根や人参、
じゃがいもなどで使われます。
薄切り【包丁を使った切り方の種類】
薄切りは1~5mm間隔で
端から薄く切っていきます。
大根・きゅうり・かぶ・玉ねぎ・
じゃがいもなどほとんどの
野菜に用いることができます。
くし形切り【包丁を使った切り方の種類】
玉ねぎやトマトなど
丸い野菜を縦半分にし、中央から
等分に切ることをくし形切りといいます。
髪をとかす櫛(くし)に
形が似ていることから名づけられました。
せん切り【包丁を使った切り方の種類】
細長く切ることをせん切りといいます。
長さは4~5cmくらいで
細切りよりもさらに細く切ります。
キャベツ、大根、しょうがなどで
よく使われる切り方です。
短冊切り【包丁を使った切り方の種類】
長さ4~5cm、幅1cmくらいの
長方形を幅mm程度の薄さに切っていきます。
火が通りやすいので、色々な調理に使えます。
切った形が短冊に似ていることから
この名前がつけられました。
みじん切り【包丁を使った切り方の種類】
材料を細かく刻むことを
みじん切りといいます。
粗めに刻むことを
「粗みじんに切る」といいます。
玉ねぎ、にんにく、ねぎなどに
多く使われます。
乱切り【包丁を使った切り方の種類】
野菜を不規則な形に切る
切り方を乱切りといいます。
形は違っても大きさを
揃えることがポイントです。
面が大きいため、
火を早く通すことができます。
まとめ
この記事では
包丁の使い方や切り方の種類や
名前についてをざっくりと紹介しました。