賞味期限切れの鶏肉は食べても大丈夫?
鶏肉は生肉のまま食べることはなく
加熱してから食べるため、
賞味期限が多少過ぎても大丈夫なのかなとふと思いました。
しかし、実際のところ
賞味期限切れの鶏肉を食べるのは危険なのでしょうか?
この記事では、
鶏肉の賞味期限についてわかりやすく解説していきます。
賞味期限切れの鶏肉を食べると危険?
結論からいいます。
賞味期限切れの鶏肉は食べられるものと
食べない方がいいものとがあります。
賞味期限切れでも食べられる鶏肉は
肉が塊の状態のままのもので
ぬめりや変色、異臭がしないものです。
食べない方がいい鶏肉は
見た目やニオイが明らかに違うため食べることができません。
また、ひき肉の状態として売られている鶏肉は
賞味期限切れになった場合食べない方がいいでしょう。
賞味期限切れの鶏肉はいつまでならOK?
賞味期限切れの鶏肉が塊の場合、
見た目やニオイに問題ないものは
いつまでなら食べられるのでしょうか?
鶏肉の保存状態によって異なりますが、
賞味期限切れから3日程度、
どんなに長くとも5日が限度だという意見が多くありました。
鶏肉は冷蔵庫の中でも
チルド室に入れておくだけで保存状態がよく保つことができます。
食べる際には鶏肉から出た水分(ドリップ)を
よくふき取ってから十分に加熱して食べましょう。
鶏肉の賞味期限について
鶏肉(とりにく)の賞味期限は
部位や形状によっても異なります。
- もも肉→2日
- むね肉→2日
- ささみ→3日~4日
- 手羽元→3日~4日
- ひき肉→1日~2日
ひき肉が鶏肉の中で賞味期限が短いのは
空気に触れる面積が多いため傷みやすいからです。
ひき肉の場合については賞味期限を守った方がいいでしょう。
その他の鶏肉に関しては自己責任ですが、
賞味期限切れから3日~5日を目処に
状態をよく確認して食べられるかを判断してください。
賞味期限切れの鶏肉で食べられない状態とは?
賞味期限切れの鶏肉が食べられなくなると
どんな状態になるのでしょうか?
- 異臭がする(アンモニア臭)
- 粘りがある
- ヌメリがある
- 脂の色が黄色くなっている
- 茶色に変色している
上記のような状態になったものは
腐っている可能性が高いです。
食べると食中毒を起こす危険性があるため
食べずに必ず捨てて下さい。
最後に
賞味期限切れの鶏肉(とりにく)は
ひき肉以外であれば食べられるものもあります。
賞味期限切れから3日~5日以内とし、
見た目ニオイをよく確認してから食べるようにしてください。
鶏肉を生で食べることはないとは思いますが、
中までしっかり加熱することは必ず守りましょう。
また、賞味期限切れの鶏肉は
臭みが出てしまうことがあります。
そのため、表面の水分をよくふき取ってから
下味を付けて焼くと美味しく食べられますよ♪