ビタミンb6ってどんな栄養素?【効果や効能もわかりやすく解説】

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大塚製薬 ネイチャーメイド B-6 80粒

 

ビタミンには色々な種類があり、
それぞれが体内に必要な役割を
果たしてくれます。

その中で
ビタミンB群の一種である
ビタミンb6はご存知ですか?

 

この記事では
ビタミンb6ってどんな栄養素か
効果や効能もわかりやすく解説していきます。

 

 

ビタミンb6とは?

ビタミンb6とは、水に溶ける
水溶性(すいようせい)ビタミンの一種です。

ビタミンb6は腸内細菌によって
一部体内でも作られます。

 

多くの天然の食品に含まれており、
様々なアミノ酸の代謝を助ける
補酵素の役割を果たしています。

そのため、タンパク質
大量に摂取する人にとって
ビタミンb6は必要不可欠な栄養素なんです。

 

ビタミンb6の効果や効能

ビタミンb6から得られる
健康効果や効能は
以下の物が挙げられます。

  • タンパク質からエネルギー生成
  • 皮膚・髪の毛・歯の健康維持
  • 胎児期・乳児期の脳の発達
  • 成長促進
  • 免疫機能の向上
  • 月経前後のイライラなどを緩和
  • 脂肪肝の防止
  • 神経伝達物質の合成

ビタミンb6は、主に
食品中のタンパク質からエネルギー産生したり、
筋肉や血液を作るときに働いています。

 

他にも、脂質の代謝もサポートし、
肝臓の脂肪蓄積を抑制します。

よくお酒を飲む人は
脂肪肝の防止として、
ビタミンb6を多く摂ると良いです。

 

そんなビタミンb6が不足すると
皮膚炎、口内炎、湿疹や蕁麻疹などの
症状があらわれます。

他にも、貧血や脳波の異常なども
起こることがありますが、
腸内細菌によって作られることもり、
不足しにくい栄養素といわれています。

 

ビタミンb6の摂取量

ビタミンb6は一日に
どのくらい必要なのでしょうか?

 

成人男性・女性に必要なビタミンb6の
摂取量は以下の通りです。

  • 18歳以上の男性…1.4mg
  • 18歳以上の女性…1.2mg
  • 妊婦…+0.2mg
  • 授乳婦…+0.3mg

ビタミンb6の過剰摂取により、
感覚神経障害、筋肉の脆弱、精巣萎縮などの
症状が出る恐れがあります。

また、
ピリドキシン」というビタミンb6の化合物を
長期・大量摂取すると神経障害が発症する恐れがあります。

 

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ビタミンb6を含む食品

ビタミンb6を含む食品には
以下のようなものがあります。

  • にんにく…1.5mg
  • びん長まぐろ…0.94mg
  • かつお…0.76mg
  • バナナ…0.38mg
  • とうがらし…3.81mg
  • 牛レバー…0.89mg

※食品100gあたりのビタミンb6含有量です。

ビタミンb6はさまざまな食品に
含まれています。

その中でも、バナナ1本(約90g)に
0.34mgのビタミンb6が含まれていて、
タンパク質を多く摂取している
筋トレやダイエットの人にはおすすめの食品です。

 

まとめ

この記事では
ビタミンb6ってどんな栄養素か
効果や効能もできるだけわかりやすく解説しました。

 

 

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