神奈川県「箱根湯本温泉」とは?【箱根湯本温泉の歴史や周辺の観光スポットも紹介】
箱根湯本温泉(はこねゆもとおんせん)は
神奈川県足柄下郡箱根町にある温泉です。
「箱根十七湯」と呼ばれる中で
箱根湯本温泉は一番大きい温泉街です。
この記事では
箱根湯本温泉の歴史だけでなく
周辺の観光スポットも紹介していきます。
目次
箱根湯本温泉の歴史について
箱根湯本温泉は奈良時代の738年に
釈浄定坊によって発見されたと伝えられています。
箱根十七湯の中で最古の温泉場で
古くから名湯と言われ栄えてきました。
江戸時代には「天下の険」と言われた
箱根の山を越える旅人が立ち寄る
宿場として重要視されていました。
明治時代や大正時代に入ると、
箱根の交通網の整備が始まります。
小田原と湯本の間をつなぐ人力車道が作られたり
東海道が国府津まで開通したことにより
箱根へ行くのが非常に便利になります。
その後、どんどん温泉旅館・施設が建てられ、
今では日本有数の温泉場として国内外から多くの観光客が訪れています。
箱根湯本温泉周辺の観光スポットとは?
ここでは
箱根湯本温泉周辺の観光スポットを
紹介していきます。
温泉街【箱根湯本温泉周辺の観光スポット】
箱根湯本駅を出てあじさい橋を渡ると、
温泉旅館がたたずむ通りが現れます。
観光客でにぎわう駅前商店街では
飲食店、お土産屋、たち寄り湯など
箱根湯本を思いきり満喫できます。
箱根の伝統工芸・寄木細工や
箱根でしか食べられない地元の食材を
生かしたパン、駿河湾・相模湾で水揚げされる
魚介類を生かした和食など、欠かせないものがたくさんありますよ!
箱根町立郷土資料館【箱根湯本温泉周辺の観光スポット】
「箱根町立郷土資料館」には
箱根の歴史に関する史料などが展示されています。
常設展示室では、「温泉」と「道」の
2つのテーマを中心に展示していて、
箱根温泉が「七湯」と呼ばれた時代から
「十七湯」になるまでの歴史をたどっています。
他にも道路や交通機関の整備、別荘地の開発、
外国人リゾートの展開など現在の観光地の
姿となった箱根町の道のりが分かります。
他にも特別展示室などもあったり、
からくり細工で遊べるコーナーや
江戸時代の旅人が履いた「わらじ」のミニチュアが作れるなどの5つの体験コーナーが設立されています。
着物着付け・レンタルさくら姫【箱根湯本温泉周辺の観光スポット】
「着物着付け・レンタルさくら姫」では
着物を着ながら箱根町をお散歩できるという
趣のあるサービスを行っています。
自分で用意するアイテムは特になく、
手ぶらで来店できるのも魅力の一つ♪
朝10時から午後5時まで最大7時間も
着物姿で温泉街散策できるのです。
着物に必要な物が全部セットのプランが3,800円から利用でき、事前予約が必要です。
最後に
この記事では、箱根湯本温泉の歴史や、
周辺の観光スポットなどを紹介しました。
温泉の歴史に興味のある方や
これから箱根湯本温泉へ行く方などにとって
この記事が少しでも参考になれば幸いです。