赤ちゃんが梨(なし)を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはナシをいつから食べて良い?」
「子どもになしを与える注意点はある?」
秋が旬の果物である”梨(なし)”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが梨(なし)を食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが梨(なし)を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは梨(なし)を食べてOKです!
梨のほとんどは
水分と食物繊維でできています。
さらに便を柔らかくする
ソルビトールを含んでいるので、
赤ちゃんの便秘予防にぴったりです!
熟した梨は、柔らかくて甘みもあり、
水分も多く含まれていることから
乳児にも食べさせやすい果物なんです♪
一方で、食物繊維が多いということは
消化はあまり良くないという点もあります。
赤ちゃんの体調をみながら、少しずつ与えてみるのが良いですね。
赤ちゃんはいつから梨(なし)を食べて良い?
「赤ちゃんにいつからナシをあげていい?」
離乳食に梨(なし)を取り入れるのは
離乳食初期(生後5,6か月)からOK!
ただし、梨はシャキシャキしているので
なめらかになりにくいという特徴があります。
そのため、最初は果汁から
与えていくのがオススメですよ。
まず梨の皮と芯の部分を取り除きます。
その後にすりおろして果汁を搾り、
果汁と同量のお湯と一緒に
60~90秒ほど鍋で加熱しましょう。
梨を冷凍保存する場合は、加熱をして
月齢の大きさにカット、ペーストしたものを
1回分ずつの量に分けてから、冷凍すればOKです♪
赤ちゃんが梨(なし)を食べる時の注意点
赤ちゃんに梨(なし)を与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 加熱をして食べさせる
- アレルギーについて
これらの注意点について以下で解説していきます。
加熱をして食べさせる【赤ちゃんが梨(なし)を食べる時の注意点】
赤ちゃんに梨(なし)を与える時は
加熱をして食べさせましょう。
梨はシャキシャキとした歯ごたえがあり、
大人でもしっかり噛まないと
食べられない果物です。
噛む力の弱い赤ちゃんが
生で食べることは難しいです。
加熱をすることで、果実が柔らかくなり
甘みも増すので一石二鳥です♪
離乳食期は加熱したものを与えるのがベターでしょう。
アレルギーについて【赤ちゃんが梨(なし)を食べる時の注意点】
梨(なし)はアレルギーを
起こしにくい食材のひとつです。
しかし、初めて与える時には
他の食材と同じように
小さじ1の少量からスタートします。
また加熱をすることで
アレルギー症状を起こしにくく
することができると言われています。
その後の赤ちゃんの様子も、きちんと観察しておきましょう。
最後に
赤ちゃんが梨(なし)を食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!