妊婦が梨(なし)🍐を食べると危険？【妊娠中の食事(果物)の注意点】
「妊娠中ですが、梨を食べたいです！」
「妊婦が梨を食べるデメリットって何かある？」
秋の果物として人気のある
”梨(なし)🍐”は、妊娠中に食べても
母体に悪い影響はないのでしょうか？
この記事では
妊婦が梨(なし)を食べると危険なのか？
妊娠中に梨(なし)を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。
妊婦は梨(なし)を食べても大丈夫？
結論から言います。
妊婦さんは梨(なし)を食べてOKです！
「梨は栄養がない」って聞いたことありますか？
実は梨って、ビタミンとかは
そこまで含まれていないんです。
梨のほとんどは水分と食物繊維で、
さらに便を柔らかくするソルビトールを
含んでいるので、便秘予防にぴったりです！
妊娠中は、ホルモンのバランスと
腸が子宮に圧迫することなどが関係して
便秘になりがちな期間が続きます…。
梨は、そんな妊婦さんのお悩みを
解決する一つの方法といえるんです♪
また、梨にはクエン酸も含まれていて
老廃物を身体の外に排出する効能から
疲労回復の効果も期待されています。
そんな素敵な梨ですが、
妊娠中に食べる際には
知らないと危険な注意点もあります。
↓
妊婦が梨(ナシ)を食べる時の注意点
妊娠中に梨を食べる時の注意点は
食べ過ぎないことです。
その理由は主に２つあります。
- 妊婦の身体を冷やしてしまう
- 果糖の過剰摂取
これらについて
次で解説していきます。
梨は妊婦の身体を冷やしてしまう
最初にご説明した通り、梨には
たくさんの水分が含まれています。
そのため、妊娠中に梨を食べすぎると
身体を冷やしてしまう恐れがあるのです。
妊婦さんは、身体が冷えやすく
手足がむくんだり腰痛の悪化などが心配されます。
クーラーの効いた部屋で
梨をたくさん食べたりすると、
かなり身体が冷えちゃうので十分注意しましょう！
妊婦の梨の食べ過ぎは果糖の過剰摂取に！
梨を食べ過ぎてしまうと、
果糖の過剰摂取になってしまい
母体に害が及ぶ可能性があります。
妊婦が糖を過剰摂取すると血糖値が上昇し
妊娠糖尿病を引き起こす危険があるのです。
妊娠すると胎盤から出るホルモンの影響で
インスリンの働きが抑えられ、
血糖が上がりやすいと言われています。
そのため、妊娠中はとくに
糖の過剰摂取に注意が必要です。
もちろんチョコレートやケーキを
たくさん食べるよりも、果物の糖の方が
身体には優しいですが、何事も
食べ過ぎには注意ということですね。
最後に
妊婦が梨(なし)を食べると危険なのか、
妊娠中に梨(なし)を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
実は梨(なし)🍐の歴史は深く、なんと
弥生時代から食べられていたそうです！
日本人にとって、古くから
馴染みのある果物だったんですね♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
