妊婦が唐辛子(トウガラシ)🌶を食べると危険?【妊娠中の食事(香辛料)の注意点】
「妊娠中ですが、トウガラシを食べたいのです!」
「妊婦って唐辛子を食べると危ないの??」
辛い食材の代名詞ともいえる
”唐辛子(トウガラシ)🌶”は、妊娠中に
食べても母体に影響はないのでしょうか?
この記事では
妊婦が唐辛子を食べると危険なのか?
妊娠中に唐辛子を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方についても
なるべくわかりやすく解説していきます。
妊婦は唐辛子を食べると危険?
「昔から唐辛子料理が大好き!」
「妊娠中にトウガラシを控えるのは辛い…」
辛い(つらい)のは嫌いだけど
辛い(からい)のは好き!!!
そんな妊婦のあなたに朗報です♪
結論から言うと、
妊婦さんは唐辛子を食べてもOK!
唐辛子は血行を促進して
新陳代謝を活発にします。
そのため、冷えの予防ができます。
身体が冷えやすい妊娠中には、
辛い物を食べて体を温めることは有効。
汗をかくことで体温調節がスムーズに行われて
老廃物が輩出しやすくなるなどの効果も期待できます!
また、塩の代わりに
唐辛子(とうがらし)などの香辛料で味付けをすれば、
妊娠高血圧症候群の予防にもつなげることが可能。
塩の量を少し減らして、
唐辛子で味付けをすれば
香りづけすることもできちゃいます。
妊婦さんでも唐辛子を食べてOK。
しかしです。
妊娠中に唐辛子を食べる際には
知らないと危険な注意点もあります。
↓
妊婦が唐辛子を食べる時の注意点
妊婦が唐辛子を食べる時の注意点は
食べ過ぎによる胃腸への負担です。
辛い物を食べ過ぎてしまうと
胃腸に負担がかかるリスクがあります。
妊娠中はホルモンバランスが変化して
プロゲステロンという黄体ホルモンが
胃腸の働きを弱めてしまいます。
そして胃腸の働きが弱くなることで、
妊婦の胃には食べ物が長くとどまり
胃が荒れやすくなるデメリットがある。
胃が荒れやすい状態で唐辛子を食べると
胃酸の分泌が活発化し、胃もたれや
胃痛を引き起こす可能性があるのです。
また、唐辛子(とうがらし)には
カプサイシンという成分が含まれています。
カプサイシンが持つ刺激には、
胃を傷つけて消化不良を引き起こしたり
アドレナリンを活発化させる働きで
消化器官の働きを抑制したりするのです。
そのため、唐辛子の食べ過ぎは
胃痛や下痢、便秘など胃腸の腹痛を
引き起こす原因となる場合があります。
妊娠中に辛い物を食べるのであれば
胃腸が元気な状態のときに食べることをおすすめします!
最後に
妊婦が唐辛子を食べると危険なのか、
妊娠中に唐辛子を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方についても
なるべくわかりやすく解説していきました。
麺類の薬味や漬物の風味付けに欠かせない唐辛子🌶!
ちなみにトウガラシ🌶を米櫃(こめびつ)に入れておくと、虫よけになるそうですよ♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!