妊婦がアールグレイを飲むと危険？【妊娠中のアールグレイの注意点】
「妊娠中は紅茶を飲まない方が良い？」
「妊婦だけどアールグレイが飲みたい！」
紅茶には色々な種類があります。
その中でも有名なアールグレイは
妊婦さんが飲むと影響はあるのでしょうか？
この記事では
妊婦がアールグレイを飲むと危険なのか？
妊娠中にアールグレイを飲む時の注意点なども
なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。
妊婦がアールグレイを飲んでも大丈夫？
結論から言います。
妊婦さんはアールグレイを飲んでOKです。
アールグレイとはベルガモットで
風味をつけたフレーバーティーです。
イギリスのグレイ伯爵が紹介したので
アールグレイと名付けられたと
言われています(アールは伯爵の意味)。
ベルガモットはミカン科の柑橘類で
ビターオレンジとマンダリンオレンジの交雑種。
ベルガモットは苦味があるので
食用ではなく香料として使われます。
実はベルガモットはシトラスの
香料の原料にもなっているんですよ。
ベルガモットの香りには
精神を安定させてホルモンバランスを
調整する働きがあると言われています。
ストレスが溜まって感情が不安定に
なっている時に効果的です。
ただし、妊娠中にアールグレイなど
紅茶を飲む時は、カフェインの
過剰摂取に注意する必要があります。
妊娠中のカフェイン摂取について
英国食品基準庁(FSA)では
妊娠中の一日のカフェイン摂取量を
コーヒーの場合だとマグカップ２杯程度に
することを推奨しています。
〇英国食品基準庁(FSA)
妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200㎎(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。
出典：食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ＆A(厚生労働省)
日本では妊娠中のカフェイン摂取量に
ついての規定はありません。
それでも１日に１～２杯程度であれば
アールグレイの紅茶を飲んでも
胎児に影響を及ぼす可能性は低いと考えられます。
ただしアールグレイの紅茶も
毎日大量に飲むことはオススメしません。
妊婦にはカフェインレスのアールグレイがオススメ♪
最近は、妊婦さん用に
カフェインレスのアールグレイが
販売されています。
他にも次の記載は、通常よりも
カフェインを減らしているので
妊娠中でもオススメです♪
- カフェインレス
- ノンカフェイン
- デカフェ
- カフェインゼロ
紅茶が大好き！
アールグレイが毎日飲みたい！という
妊婦さんは、ぜひカフェインゼロの
タイプを検討してみてくださいね♪
最後に
妊婦がアールグレイを飲むと危険なのか？
妊娠中にアールグレイを飲むときの注意点なども
なるべく簡単にわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです！
