授乳中に生卵(なまたまご)を食べると危険?【母乳期間中の食べ物の注意点】
「授乳中に生卵は食べてもいいの?」
「生卵を食べるとおっぱいに影響は出る?」
授乳中に生卵を食べたいと思っても
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中に生卵(なまたまご)を食べると危険?
授乳中に生卵を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中に生卵(なまたまご)を食べると危険?
結論から言います。
授乳中に生卵(なまたまご)を食べてOKです!
授乳中のお母さんは、
母乳によって乳児の健康への悪影響が
出ないかとても心配になると思います。
特に卵などは、アレルギー体質に
なりやすい食材と言われていることから、
余計に神経質に考えてしまうかもしれません。
でも基本的には
授乳中に生卵を食べたとしても、
赤ちゃんの健康に悪影響を
及ぼすことはあまりありません。
アレルギーとは、遺伝や体質が
大きく関係するものです。
そのため授乳期に生卵を食べて
母乳を飲ませたことが原因で、
子どもが卵アレルギーになる可能性は
ないと考えてもらって大丈夫です。
授乳中に生卵を食べる時の注意点
授乳中に生卵(なまたまご)を食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 赤ちゃんが卵アレルギーの時
- サルモネラ菌のリスク
これらの注意点について以下で解説していきます。
赤ちゃんが卵アレルギーの時【授乳中に生卵(なまたまご)を食べる時の注意点】
授乳中に、生卵を食べる時の注意点は
「赤ちゃんが卵アレルギーと
判明している場合」です。
お母さんが食べた物の0.5~1.5%は
母乳に移行すると言われています。
ごくわずかな量なのですが、
子どもが卵アレルギーと分かっている時は
極力たまごは食べない方が良いと思います。
サルモネラ菌のリスク【授乳中に生卵(なまたまご)を食べる時の注意点】
授乳中に生卵を食べる時は
サルモネラ菌に気をつけましょう。
サルモネラ菌とは、腹痛や下痢、
嘔吐などの症状を引き起こすことがある
食中毒の一種です。
授乳中のママが
サルモネラ菌に感染したからと言って、
母乳を通じて赤ちゃんに感染することは
ないので安心してください。
ただ、感染したお母さんは下痢や嘔吐、
脱水状態などによって、乳幼児のお世話も
ままならなくなる恐れがあります。
生の卵を食べたい時は、
できるだけ新鮮な卵を使用して下さいね。
最後に
授乳中に生卵(なまたまご)を食べると危険か
授乳中に生卵を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。