赤ちゃんが檸檬(レモン)を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはれもんをいつから食べて良い?」
「子どもにレモンを与える注意点はある?」
酸っぱい果物である”檸檬(レモン)”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが檸檬(レモン)を食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが檸檬(レモン)を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは檸檬(レモン)を食べてOK!
ただし、れもんは酸味が強くて
大人でも食べにくいですよね。
離乳食にはレモンの果汁を
1,2滴たらす程度にしましょう。
レモンには、主に次にような
栄養素が豊富に含まれています。
- ビタミンC
- クエン酸
- ポリフェノール
- リモネン
- カリウム
- 食物繊維
ビタミンCが豊富な檸檬ですが
あまり離乳食向けの果物ではありません。
ビタミンCを摂りたい目的であれば
他の果物や野菜を使う方がオススメです。
赤ちゃんはいつから檸檬(レモン)を食べて良い?
離乳食に檸檬(レモン)を取り入れるのは
離乳食後期~離乳食完了期にしましょう。
基本的に、レモンは実ではなく
果汁を少量入れるだけで十分です。
レモンをしぼる時に、種が
混ざらないように気をつけましょう。
またレモンは酸っぱいですよね。
他の食材に混ぜた場合でも
赤ちゃんに食べさせる前には
一度ママが味見しておくと良いですよ。
赤ちゃんが檸檬(レモン)を食べる時の注意点
赤ちゃんに檸檬(レモン)を与える際は
次のことに気をつけましょう。
- れもんを初めて食べさせる時
- れもんは消化に時間がかかる
これらの注意点について以下で解説していきます。
れもんを初めて食べさせる時
赤ちゃんに初めて檸檬(レモン)を
食べさせる時には、加熱をしましょう。
離乳食では加熱が基本です。
れもんは生でも食べられますが、
アレルギーを引き起こす可能性があります。
加熱をすることで、
アレルギーの症状を抑えられます。
また食材を初めて食べさせる時は、
小児科の開いている平日の午前中にします。
れもんは消化に時間がかかる
檸檬(レモン)には食物繊維が
豊富に含まれています。
食物繊維は赤ちゃんにとって
必要な栄養素ではありますが
下痢を引き起こす場合があります。
また消化にも時間がかかるので
赤ちゃんの胃腸に負担となる場合も。
れもんに慣れてきたからといって、たくさん食べさせることは控えましょう。
最後に
赤ちゃんが檸檬(レモン)を食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!