赤ちゃんが睡眠不足になると危険!?【睡眠時間が短い赤ちゃんへの影響や対策】
「赤ちゃんの睡眠時間が短い気がする…」
「赤ちゃんって睡眠時間になると危険なの?」
夜になってもなかなか眠らな赤ちゃんは、
睡眠不足になっていないのか心配になりますよね…。
この記事では
赤ちゃんが睡眠不足になると危険なのか?
睡眠時間が短い赤ちゃんへの影響や対策について
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
赤ちゃんは睡眠不足になる?
新生児は、眠りが小刻みです。
1日の睡眠時間は長いですが、
2~4時間ごとに目を覚まします。
夜になってもまとまって眠らずに、
1~3時間ごとに目を覚ますことも…。
真夜中になっても眠らない時は
睡眠時間が足りているのか、と
心配になってしまいますよね…。
しかし、赤ちゃんは
基本的に本能のまま生きています。
寝たい時に眠り、お腹が空いたら泣き、
眠くない時には眠りません。
そのため、産まれて間もない
赤ちゃんの睡眠不足は心配ないと
言えるでしょう。
18~20時間眠る赤ちゃんもいれば
8~10時間しか眠らない赤ちゃんもいます。
かなり個人差もあるので、
気にしすぎる必要はありません。
乳幼児期の睡眠の大切さ
新生児期の赤ちゃんについては
先述したとおりです。
では、もう少し成長した
赤ちゃんはどうなのでしょうか?
生後3~4ヶ月頃から、赤ちゃんは
昼夜の区別がつくようになっていきます。
そのためすぐに結果は出なくても
生活リズムを整えていくことが大切です。
また睡眠時間を意識するのではなく、
昼と夜の区別をつけてあげることが大切。
日中の散歩を日課にしたり、
日中に遊ばせるようにしましょう。
また、おやすみ前に
簡単な日課を繰り返すことで
赤ちゃんも眠りにつきやすいです。
睡眠不足による身体への影響
乳幼児期に睡眠不足が続いてしまうと
脳へ影響を及ぼすと考えられています。
赤ちゃんの頃の睡眠不足が、のちに
次のような問題を招く恐れがあると
考えられています。
- 記憶力の低下
- 免疫力の低下
- 指さしや喃語(なんご)が少ない
- 情緒が不安定になる
- 精神の症状(多動など)が現れる
- 5歳時点で三角形が書けない
起きている間、脳は休まず活動を続けます。
そして脳は、眠っている間に回復します。
特に赤ちゃんの睡眠のうち50%は
レム睡眠と呼ばれるもの。
レム睡眠は脳の成熟や学習の発達などに
大きく影響を及ぼします。
赤ちゃんの脳の大きさは、
生後3年の間に急激に発達します。
脳の発達を促すのに、レム睡眠は
必要不可欠であると言われているのです。
赤ちゃんが眠りやすい環境を
作ってあげることが大切ですね。
最後に
赤ちゃんが睡眠不足になると危険なのか
睡眠時間が短い赤ちゃんへの影響や対策も
なるべくわかりやすく簡単に解説しました。