赤ちゃんが寒天(かんてん)を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんは寒天をいつから食べて良い?」
「子どもにかんてんを与える注意点はある?」
プルプルの食感が楽しい”カンテン”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが寒天(かんてん)を食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
赤ちゃんは寒天(かんてん)を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは寒天(かんてん)を食べてOK!
寒天は冷たくツルンとしているので
口内炎など、口の中が痛くて
食べたり飲んだりがツライときの
水分補給としても使えちゃうんです!
また食物繊維を豊富に含んでいるので、便秘がちな時にもいいですよ。
カンテンとゼラチンの違いって?【赤ちゃんが寒天(かんてん)を食べると危険?】
もう一つ、ゼリーを固める食材として
ゼラチンってありますよね。
ゼラチンで固めたものは、
そのまま飲み込んでしまっても
簡単に溶けるというメリットがあります。
しかし!
ゼラチンの原材料は牛や豚などの
骨や皮ってご存知でしたか?
つまりゼラチンは、動物性のタンパク質で
アレルギーの原因になる可能性があります。
一方で寒天は、海藻が原料なので
アレルギーの心配はほとんどありません。
そのため、離乳食では
かんてんの方がオススメなんですよ♪
ちなみにゼラチンは離乳食完了以降もあまり食べさせない方が良いそうです。
赤ちゃんはいつから寒天(かんてん)を食べて良い?
離乳食に寒天(かんてん)を取り入れるのは
離乳食中期(7~8ヶ月)頃からOKです!
ただしカンテンの固さに注意が必要。
寒天は固まった後の溶ける温度は
約70℃以上で、常温では溶けません。
粉寒天は通常、水200ccに対して
粉寒天1gの分量で固まります。
乳児に食べさせる場合は、
水の分量を50cc程度増やしたり、
柔らかく煮た野菜、豆腐、果物などを
刻んで中に入れてみても良いですね♪
砂糖や果汁など、加えるものによって
固まる具合も変わってきます。
ふるふるするプリンくらいの
硬さを目安にして作ってみましょう。
もちろん食べさせる時には小さなサイズに切り、喉に詰まらせないようにしましょうね。
最後に
赤ちゃんが寒天(かんてん)を食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
ちなみに、
2月16日は寒天の日なんだそうですよ♪
この記事が少しでも参考になれば幸いです!