赤ちゃんがココアを飲むと危険？いつから安全？【乳幼児期の飲み物の注意点】

「赤ちゃんにいつからココアを飲ませていいの？」

「子どもにここあを飲ませる注意点ってある？」

 

乳幼児には、いつから
どんな飲み物を与えても良いのか
気になりますよね。

 

この記事では
赤ちゃんがココアを飲むと危険？
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

赤ちゃんがココアを飲むと危険？

 

ココアとは、カカオの種を炒って
粉状にして溶かして飲む物です。

 

結論から言いますと、赤ちゃんに
少量であればココアを与えてもOKです！

 

ココアには純ココア(ピュアココア)と
ミルクココア(インスタントココア)の
２種類があります。

 

純ココアは、脱脂したカカオ豆の
ペーストを溶かしやすい粉末にしたもの。

ミルクココアは純ココアに
粉乳や香料などを加えたものです。

 

ただし与えて良い月齢や注意点もあるのできちんと理解しておく必要があります！

 

赤ちゃんはいつからココアを飲んで良い？

 

ココアを飲み物として与えるのは
１歳～１歳半頃からが望ましいです。

 

また純ココアをミルクや離乳食などに
風味程度で混ぜるのであれば
生後９か月頃から良いようです。

風味程度なので、１回量当たり
耳かき１杯程度から始めてみましょう。

 

赤ちゃんがココアを飲む時の注意点

 

赤ちゃんにココアを飲ませる時には
次のことに気をつけましょう。

• 糖分の摂りすぎ
• カフェインの摂取
• アレルギー
• お腹がゆるくなる

これらの点について以下で解説していきます。

 

糖分の摂りすぎ【赤ちゃんがココアを飲むと危険？】

ご存知の通り、ココアは
かなり甘い飲み物。

そんなここあを、
赤ちゃんに飲ませて大丈夫？と
心配になるママもいるでしょう。

 

ミルクココアは糖分も多く甘いので、
あまり赤ちゃん向きではありません。

純ココアからあげるようにしましょう。

 

カフェインの摂取【赤ちゃんがココアを飲むと危険？】

ココアに含まれているカカオには
カフェインが入っています。

そのため乳幼児にココアを
飲ませる場合は注意が必要です。

 

また純ココアとミルクココアによって
入っているカフェイン量も異なります。

それぞれに含まれるカフェイン量はこちら。

• 純ココア…0.2g/5g中
• ミルクココア…0.01g以下/20g中

 

これらの量をお湯で溶かして飲むので
純ココアは約20mgのカフェイン量となります。

ピュアココアは、ミルクココアに比べて
糖分は少ないのですが、カフェインが
多いため、やはり与えすぎない方が良いですね。

 

アレルギーの可能性【赤ちゃんがココアを飲む時の注意点】

赤ちゃんにココアを与える時は
アレルギーにも気をつけましょう。

ココアの原料はカカオです。

カカオのアレルギー反応が出る場合もあります。

 

お腹がゆるくなる【赤ちゃんがココアを飲む時の注意点】

赤ちゃんにココアを与えると
お腹がゆるくなる可能性があります。

何故かというと、ここあには
食物繊維が豊富に含まれているから。

 

便がゆるくなりやすい赤ちゃんの場合は特に様子を見て、ここあの量を加減するようにしましょうね。

 

最後に

 

赤ちゃんがココアを飲むと危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです！