赤ちゃんが麦茶を飲むと危険?いつから安全?【乳幼児期の飲み物の注意点】
「赤ちゃんにいつから麦茶を飲ませていいの?」
「大人と同じむぎちゃを飲ませて良いの?」
乳幼児には、いつから
どんな飲み物を与えても良いのか
気になりますよね。
この記事では
赤ちゃんが麦茶を飲むと危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが麦茶を飲むと危険?
結論から言います。
赤ちゃんは麦茶を飲んでOKです!
ノンカフェインなムギチャは、
赤ちゃんの水分補給にピッタリ♪
赤ちゃんにむぎちゃを飲ませる時は
寝起きやお風呂上りなど、水分を
欲しがるタイミングであげてみてくださいね。
大人用の麦茶を飲ませてもいいの?
ペットボトルやパックで
「ベビー用」「赤ちゃん用」などと
書かれている麦茶が売られています。
大人が飲む麦茶と、
赤ちゃん用の麦茶では原材料は同じですし
ノンカフェインというのも共通点です。
何が違うかというと赤ちゃん用の麦茶は
大人用と比べて苦味が少なくて
薄い味に作られています。
もし大人用の煮出しパックを使う場合は
一度煮出してからパックを取り出して
水を足して再沸騰させて2~4倍に薄めてあげると良いですよ♪
赤ちゃんはいつから麦茶を飲んで良い?
ベビー用のむぎちゃの多くには
「生後1ヶ月ごろから」と書かれています。
「じゃあ生後1か月を過ぎたら
すぐにムギ茶を与えた方が良いの?」
そんなことはありません!
それまでは、基本的に母乳やミルクを
飲ませるだけでまったく問題ありません。
赤ちゃんの離乳食がスタートする
生後5,6ヶ月頃までは、あえて
麦茶を飲ませる必要はないんです。
ただし、離乳食を始めるまで
絶対にムギチャを与えてはいけない…
というわけではありません。
もし夏場で、生後1ヶ月の赤ちゃんに
むぎ茶を飲ませたいと思うようであれば、
一ヶ月健診の時にお医者さんに相談してみても良いかもしれませんね。
赤ちゃんに麦茶を飲ませる時の注意点
赤ちゃんに麦茶を与える時は
次のことに気をつけましょう。
- アレルギーについて
- 冷たい飲み物はNG!
- 沸騰させたものを飲ませて
これらの注意点について以下で解説していきます。
アレルギーについて【赤ちゃんが麦茶を飲む時の注意点】
麦茶は大麦の種子を煎じて作られています。
小麦のアレルギーと
直接的な関係はありませんが、
初めて飲ませる場合には注意が必要です。
過剰に心配する必要はありませんが、
初めてむぎちゃを飲ませる時には
平日の昼間から少量にしておきましょう。
冷たい飲み物はNG!【赤ちゃんが麦茶を飲む時の注意点】
赤ちゃんに冷たい麦茶を飲ませると
下痢になってしまう恐れがあります。
ただし熱すぎても
火傷してしまうので気をつけましょう。
むぎちゃの温度は、ミルクと同様、
人肌程度が良いと思います。
煮出して作ったムギチャを冷蔵保存しておき、
赤ちゃんに飲ませる時はお湯を加えて調整するのが良いですよ。
沸騰させたものを飲ませて【赤ちゃんに麦茶を飲ませる時の注意点】
水にパックを入れておくだけで
麦茶が作れる水だしパックもあります。
しかし赤ちゃんに飲ませる場合は
沸騰させた水で作るのが基本です。
水出しで作るのは控えましょう。
最後に
赤ちゃんが麦茶を飲むと危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!