妊婦が甘いものをどのくらい食べてもいい?【妊娠中の正しい甘いものの食べ方まとめ】
「あまいものが大好きな妊婦なのです!」
「妊娠中って、甘いものを食べるとダメなの?」
甘いものが大好きな女性って多いと思いますが、
妊娠中は甘いものを食べてもいいのでしょうか?
この記事では
妊婦さんが甘いものを食べると危険なのか?
妊娠中に甘いものを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。
目次
妊婦は甘いものを食べると危険?
結論からいいます!
食べ過ぎないように気を付ければ
妊婦さんは甘いものを食べてもOKです♪
妊娠中だと、食べ物に関して
気を付けないといけないですが、
時々甘いものも食べたくなりますよね。
安心してください。
妊婦さんもストレスをためない程度に
甘いものを食べることはOKなのです!
実は、妊娠中に甘いものを食べると
あるメリットを得ることができます。
たとえば適度な量のチョコレートは、
妊娠高血圧症候群などの妊娠中毒症の
リスクを減らすことができます!
ただし、チョコレートには
カフェインも含まれています。
食べ過ぎやコーヒーと一緒に食べるのは控えましょう。
○英国食品基準庁(FSA)
2008( 平成20)年に、妊婦のカフェイン摂取に関して新たな助言を公表しています。妊婦がカフェインを摂り過ぎることにより、出生児が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとし、以前は300 mg を上限とすることが望ましいとしていましたが、新たな助言においては、妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200 mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。また、高濃度のカフェインは自然流産を引き起こす可能性があることを示す証拠があるとしています。
出典:食品に含まれるカフェインの過剰摂取について(厚生労働省)
妊娠中も気分転換やリラックスを目的に、
上手におやつタイムを取り入れましょう♪
妊婦が甘いものを食べる時の注意点
妊婦が甘いものを食べる時の注意点は
食べる量、つまり過剰摂取です。
妊娠中でないときでも、
甘いものの食べ過ぎは健康に
良くないって言われていますよね。
妊婦さんの場合だとと特に危険で
甘いものを食べ過ぎることによって
妊娠糖尿病を引き起こす可能性があります。
また、太りすぎてしまうと
出産も難産になったりするケースがあります。
お医者さんと相談しながら、
バランスの良い食事をしていきましょう。
妊婦が食べても問題のない甘いものの量は?【妊娠中の甘いものの摂取量について】
妊娠中のおやつの量については
一日約200kcalくらいを目安に
と考えられています。
ケーキ1カット約400kcal程あるので、
それだけで2日分のおやつを摂取しています。
小さいケーキを食べるか、
次の日は甘いものを控えるなど
妊婦さんはバランスを考えながら、
摂取していきましょう♪
妊婦が甘いものを食べる方法【妊娠中の正しい甘いものの食べ方】
妊娠中に甘いものを食べる時には
ちょっとした工夫をすることも大切です。
例えば、ケーキを食べるよりも
果物や野菜などの自然の甘味を摂る方が
妊娠中の身体には利点があります。
特にサツマイモはお腹にたまりやすく
少しの量でも満足感があるのでおすすめ♪
あとはビスケットなど硬いものにすると、
よく噛んで満腹中枢を刺激します。
そうすると、少量でも満腹感が出るので
お菓子を選ぶ際には少し硬いものを
選ぶといいかもしれませんね。
でも、硬いものばかり食べてアゴが
疲れてしまわないように、気を付けましょう!
最後に
妊婦さんが甘いものを食べると危険なのか、
妊娠中に甘い食べ物を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
妊娠してから食べ物には気を付けていても
無性に甘いものを食べたくなったりしますよね。
この記事が一人でも多くの妊婦さんの
参考になればうれしいです(*^^*)