妊婦がラーメン🍜を食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「妊娠中にラーメンは食べちゃダメ?」
「妊婦がラーメンを食べる注意点は??」
妊娠前からラーメンが好き!という方や
つわりでラーメンが無性に食べたい!
という妊婦さんも多いことでしょう。
そんな人気のラーメン🍜を妊娠中に食べると
母体になにか悪い影響などはあるのでしょうか?
この記事では
妊婦さんがラーメンを食べると危険なのか?
妊娠中にラーメンを食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
目次
妊婦がラーメンを食べても大丈夫?
結論から言いますと、妊婦さんも
食べ過ぎなければラーメンを食べてOKです。
妊娠すると、生活習慣や食生活に
色々な制限を受けるようになります。
出産の際に辛い思いをしないためにも
体重の管理やカロリー、塩分や糖分などの
過剰摂取には十分注意が必要です。
ラーメンも妊娠中には気をつけるべき料理。
それは、塩分とカロリーが高いからです。
妊娠中の塩分やカロリーの摂取量に
ついて簡単に解説していきます。
※お医者さんから
ラーメンを食べてはいけないと
注意されている場合はもちろん控えましょうね。
妊娠中のカロリー摂取量について【妊婦がラーメンを食べても大丈夫?】
まず、人間は1日にどのくらい
カロリーを摂っていいでしょうか?
運動をしない女性の場合だと
1日に1700~1750kcal程度が
カロリーの基準摂取量となります。
そして妊娠中は、妊娠の時期によって
赤ちゃんの分も栄養を摂る必要があります。
- 妊娠初期…+50kcal
- 妊娠中期…+250kcal
- 妊娠末期…+450kcal
ラーメンのカロリーは、お店や
味つけによっても大きく異なりますが
だいたい500kcal~2000kcalあります。
ラーメンをお店で食べる時や
袋麺を利用する場合は、事前に
どのくらいカロリーがあるのか
しっかり確認をするようにしましょう!
【妊娠中の1日のエネルギー(カロリー)の基準値】
妊婦の推定エネルギー必要量は、妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日)として求められる。
■18~29(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,050kcal(2,000+50)
- 妊娠中期:2,250kcal(2,000+250)
- 妊娠後期:2,450kcal(2,000+450)
■30~49(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,100kcal(2,050+50)
- 妊娠中期:2,300kcal(2,050+250)
- 妊娠後期:2,500kcal(2,050+450)
※自宅にいてほとんど外出しない方については
これよりもカロリーの基準値が少なめになります。
妊娠中の塩分摂取量について【妊婦がラーメンを食べても大丈夫?】
厚生労働省によると、
妊娠中の女性の食塩摂取量は
1日6.5g未満が目標となっています。
しかし、一般の日本人の
一日の食塩摂取量の平均は
11gくらいだといわれています。
そのため
妊娠前と同じように食事をしていると
食塩を摂りすぎている可能性があるのです。
ラーメンの塩分は、
お店や味によっても異なりますが、
約6g程度と考えられています。
ラーメンはかなり塩分が高いことが分かりますね。
妊婦がラーメンを食べる時の注意点
妊婦さんがラーメンを食べる時には
次の点に気をつけましょう。
- スープは全部飲まない
- 野菜や海藻類も一緒に食べる
塩分やカロリーの過剰摂取を抑える為にも
ラーメンのスープを全部飲むことは控えましょう!
また家庭でラーメンを作る時には
トッピングで野菜や海藻類を乗せたり
ラーメン1品で終わらせることなく
サラダや果物なども食べるなどの工夫もしてみましょう。
最後に
妊婦がラーメンを食べると危険なのか、
妊娠中にラーメンを食べる際の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
妊娠中は食事や生活習慣に制限がかかります。
ストレスをためこむよりも、
月に1回好きなラーメン🍜を食べる…など
妊娠生活を楽しむことを増やしていきたいですね。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!