妊婦がシュークリームを食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「甘いものが大好きな妊婦です!」
「妊娠中にシュークリーム食べていい?」
妊娠中に無性に甘いものを食べたくなる
人も多い”シュークリーム”を食べると
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がシュークリームを食べると危険?
妊婦がシュークリームを食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
妊婦がシュークリームを食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦がシュークリームを食べてOKです!
シュークリームとは
小麦粉とバターと卵黄でつくった
キャベツの形をした皮の中に、
カスタードクリームや生クリームを
入れたフランスの洋菓子です。
食べても良いですが、いくら食べても
良いというわけではありません。
妊娠中は、無性に甘いものを食べたくなる
妊婦さんがとても多いです。
しかし、シュークリームやケーキなどは
糖分や脂肪が多く含まれているので、
毎日食べ続けることなどは控えましょう。
妊娠期間中ずっと我慢することは
ストレスにもつながりますので、
1週間に数回、気分転換したいときに
シュークリームを食べる…という程度にすると良いでしょう♪
妊婦がシュークリームを食べる時の注意点
妊婦さんがシュークリームを食べる時は
糖分の過剰摂取に注意しましょう。
体重が増加することもありますが、
甘いものを食べると、血糖値が上昇します。
妊娠中に血糖値が上がると
高血圧やむくみなど様々な症状を
引き起こす妊娠糖尿病を引き起こす
リスクが高まってしまいます。
妊婦が食べても問題のないシュークリームの量は?【妊娠中のシュークリームの摂取量について】
妊娠中のおやつは、1日100kcalを
目安にすると良いとされています。
シュークリームのサイズによっても
カロリーは異なりますが、握りこぶし
サイズのシュークリームの場合だと
約250~300kcalはあると思います。
そのためシュークリームを食べるのは
1日に1/2個程度が目安といえます。
それ以上食べてしまうと、
血糖値が上昇してしまって
妊娠糖尿病のリスクが高まります。
シュークリームを食べたら
同じ日に他のお菓子を食べることは
我慢しておきましょうね。
【妊娠中の1日のエネルギー(カロリー)の基準値】
妊婦の推定エネルギー必要量は、妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日)として求められる。
■18~29(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,050kcal(2,000+50)
- 妊娠中期:2,250kcal(2,000+250)
- 妊娠後期:2,450kcal(2,000+450)
■30~49(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,100kcal(2,050+50)
- 妊娠中期:2,300kcal(2,050+250)
- 妊娠後期:2,500kcal(2,050+450)
※自宅にいてほとんど外出しない方については
これよりもカロリーの基準値が少なめになります。
最後に
妊婦がシュークリームを食べると危険なのか
妊婦がシュークリームを食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
「シュークリーム」って海外では
通じないってご存知ですか??
シュークリームは和製外来語です。
英語だとクリームパフ(cream puff)と言いますよ!
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!