妊婦がすき焼きを食べると危険?【妊娠中の食べ物(肉類)の注意点】
「妊娠中にすき焼きを食べたい!」
「妊婦はすき焼きを食べても大丈夫?」
お肉を生卵につけて食べる日本料理
「すき焼き」は、妊娠中に食べると
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がすき焼きを食べると危険なのか?
妊娠中にすき焼きを食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
妊婦がすき焼きを食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんはすき焼きを食べてOKです!
すき焼きとは、肉にネギや豆腐、
白滝などと、醤油、砂糖で調合した
甘辛いタレで煮焼きして食べる鍋料理。
また一般的には、これらの具材を
溶き卵につけて食べることが多いです。
地方やご家庭にもよりますが、
一般的に用いられるすき焼きの具材はこちら。
- 牛肉
- 豚肉
- 白菜
- 白滝
- 焼き豆腐
- 春菊
- 糸こんにゃく
- しいたけ
- えのき
- 人参
- エリンギ
- 麩(ふ)
- うどんetc…
これらの具材は、妊娠中に食べても
まったくデメリットはありません。
むしろ野菜もたくさん食べられるので
寒い冬にはぜひ食べてくださいね!
すき焼きにつける生卵は大丈夫?【妊婦がすき焼きを食べても大丈夫?】
妊婦さんがすき焼きを食べる際に
心配なことは、具材をつけて食べる
「溶き卵」ではないでしょうか?
すき焼きを食べる時は生卵を溶いて
つけだれとして食べる人が多いですよね。
生卵を食べるとサルモネラ菌に
感染する恐れがあると言われています。
また妊婦さんの場合は、普段よりも
免疫力が低下していることから
食中毒に感染する確率が高まります。
そのため、できるだけ生卵は避けたいですね。
妊娠中に生卵を食べることは
自己責任となってしまいますが、
どうしても食べたい際には、
次の点に注意しましょう。
- 新鮮な卵を選ぶ
- 傷みやすい夏場の生卵は控える
- 殻にヒビの入った卵は使わない
- 卵に触ったら、しっかり手を洗う
- 卵をつけすぎない
生卵の食中毒に関するリスクは
妊娠初期から出産までかわりません。
食中毒が怖い!という妊婦さんは
生卵をつけずにすき焼きを楽しむ方が安心ですね。
妊婦がすき焼きを食べる時の注意点
妊婦さんがすき焼きを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 肉はしっかりと加熱する
- 塩分の摂りすぎに注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
肉はしっかりと加熱する【妊婦がすき焼きを食べる時の注意点】
妊婦さんがすき焼きを食べる時は
肉をしっかりと加熱して食べましょう。
生のお肉にはトキソプラズマ菌が
付着している可能性があります。
トキソプラズマ菌は、肉を中心部まで
しっかりと焼くことで死滅します。
塩分の摂りすぎに注意【妊婦がすき焼きを食べる時の注意点】
すき焼きに生卵をつける理由の一つは
すき焼きの味を薄めるためです。
妊婦さんが
そのままでも食べられるように、
薄味にするのも良いでしょう。
もしくは
完全に熱した状態の卵とじにしたり、
生卵ではなく大根おろしをつけて食べるのも方法の一つですよ♪
最後に
妊婦がすき焼きを食べると危険なのか、
妊娠中にすき焼きを食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!