赤ちゃんが炭酸を飲むと危険?いつから安全?【乳幼児期の飲み物の注意点】
「赤ちゃんもにタンサンって飲ませると危ない?」
「たんさんはいつから子どもに飲ませて良い?」
乳幼児には、いつから
どんな飲み物を与えても良いのか
気になりますよね。
この記事では
赤ちゃんが炭酸を飲むと危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
赤ちゃんが炭酸を飲むと危険?
結論から言います。
0歳未満の赤ちゃんに炭酸を
飲ませるのはオススメできません。
理由は炭酸は食道を刺激します。
また炭酸を飲むと気泡が胃で拡大します。
そのため大人であっても
胃酸が逆流する人や過敏性腸症候群、
胃潰瘍のある人らは炭酸水を
飲まない方が良いと言われています。
つまり食道や胃への刺激が強い
炭酸は、胃腸が未発達である
0歳未満の乳児に飲ませることはしない方が良いといえます。
そもそも炭酸って何?【赤ちゃんが炭酸を飲むと危険?】
「そもそもタンサンって何?」
そう思うママさんもいるでしょう。
炭酸と言っても色々な種類があり、
大きく次の2つに分けられます。
- 炭酸水
- 炭酸飲料
炭酸水とは、炭酸ガスを含んだ水のこと。
別名で「ソーダ水」とも呼ばれています。
人工的に製造される炭酸水と、
天然の水をそのまま汲んだ天然炭酸水があり
商品によって炭酸の度合いは異なります。
日本ではまだそこまで根付いていませんが
海外では炭酸水を日常的に飲む国も多いです。
また、「炭酸水」と「炭酸飲料」は
まったく違う飲み物なので注意してください。
炭酸水は、水と二酸化炭素だけで
造られているのに対して、炭酸飲料には
甘味料や酸味料などが一緒に入っています。
赤ちゃんにサイダーやコーラなどの
炭酸飲料を飲ませてしまうと
糖分の過剰摂取につながります。
ママさんは、この違いを覚えておきましょう。
赤ちゃんはいつから炭酸を飲んで良い?
先ほど説明した通り、
炭酸にも種類があります。
天然の炭酸水であれば体への害がないので
1歳を過ぎてから、少量であれば
飲ませても良いかと思います。
しかしコーラやソーダなどの
甘い炭酸飲料は、1歳を過ぎても
飲ませることはオススメしません。
また炭酸水にも、強炭酸や微炭酸など
色々な刺激の強さがあります。
赤ちゃんに、炭酸水をあえて
飲ませる必要はありません。
それでも、飲ませてみたい!という人は
刺激の少ない微炭酸の水を少量飲ませることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後に
赤ちゃんが炭酸を飲むと危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!