妊婦がうどんを食べると危険?【妊娠中にうどんを食べる際の注意点】
「妊娠中にうどんを食べても大丈夫?」
「お米よりもうどんが好きな妊婦です。」
手軽に調理することができる
「うどん」は、妊娠中に食べても
体に悪い影響などはないのでしょうか?
この記事では
妊婦がうどんを食べると危険なのか?
妊娠中にうどんを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方についても
なるべくわかりやすく解説していきます。
妊婦がうどんを食べても大丈夫?
結論から言いますと、
妊婦はうどんを食べてOKです!
うどんは小麦から作られているので
炭水化物(糖質)が主な栄養素になります。
よく煮て柔らかくすれば消化に良く、
胃腸の調子が悪い時にも食べやすいです。
ちなみにうどんのカロリーは
100gあたり約105kcalとヘルシーです。
また腹持ちが良いことも魅力のひとつ。
妊娠中にうどんを食べる時には、
飲み込まずによく噛んで食べるようにしましょう。
野菜や卵、肉や魚など他の食材も
具材として一緒に食べれば栄養補給ができますね♪
妊婦がうどんを食べる時の注意点
妊娠中にうどんを食べる時には
塩分の過剰摂取に気をつけましょう。
うどんは茹でることで塩分は減少します。
しかし麺つゆには高い塩分が入っているので
食べ過ぎると塩分の過剰摂取になりかねません。
さらにうどんだけを主食にしていると
鉄分やカルシウムが不足する恐れがあります。
妊婦さんはうどんばかりを食べずに、主食はご飯やパンなどもバランスよく摂っていきたいですね。
ヨウ素の過剰摂取は危険【妊婦がうどんを食べる時の注意点】
もし妊娠中にうどんを食べる際
可能であれば、使用する出汁(だし)は
かつおだしにすることをオススメします。
その理由は、昆布出汁は
ヨウ素の過剰摂取の原因となるから。
妊婦さんが過剰にヨウ素を摂取すると
赤ちゃんが先天性甲状腺機能低下症と
なってしまう恐れがあるのです。
ヨウ素は主に海藻類に含まれていますが、
特に昆布には多量のヨウ素が入っています。
【一日にとるべき妊娠中のヨウ素の推奨量】
参考:日本人の食事摂取基準2020年最新版「ミネラル」(厚生労働省)
日本人は、昆布やわかめなど
海藻を食べる機会が多いです。
そのためヨウ素の不足よりも
ヨウ素の過剰摂取に気をつける必要があります。
つゆを作る場合は、ぜひかつおだしを使用してみてください♪
最後に
妊婦がうどんを食べると危険なのか
妊娠中にうどんを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
つわりの時にはさっぱりとした
うどんを食べたい妊婦さんも多いようです。
大根おろしやかつおぶし、野菜などを
組み合わせて栄養を摂れると嬉しいですね♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!