夜間に授乳すると危険?【夜間授乳のメリットとデメリット】
「夜間の授乳がつらい…」
「夜の授乳って必要なことなの?」
産まれて間もない赤ちゃんは、
1~3時間おきの授乳が
昼夜関係なく続きます。
夜中の授乳をつらく感じる
ママも多いですよね…。
この記事では
夜間に授乳すると危険なのか?
夜間授乳のメリットやデメリットも
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
夜間に授乳すると危険?
夜中に何度も起きて
授乳するのは大変ですよね。
ママも寝不足になり、つい
イライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、夜間の授乳には重要な役割とメリットがあるんです。
夜間授乳の役割とメリット
ここでは
夜間授乳の役割とメリットを
紹介していきます。
- 赤ちゃんは一度にたくさん飲めない
- 母乳の分泌を促す
- 乳腺炎のリスクを減らす
- 赤ちゃんの体内時計が整っていない
これらの役割とメリットについて
以下で解説していきます。
赤ちゃんは一度にたくさん飲めない
産まれたばかりの赤ちゃんは
まだ胃袋が小さいです。
そのため一度に多くの量を
お腹に入れることができません。
また生後6ヶ月くらいまでは
夜間授乳は栄養として必要なものです。
そのため生後7~8ヶ月以降までは
夜間授乳を続けてあげるようにしましょう。
母乳の分泌を促す
母乳は、赤ちゃんに吸われるほど
分泌が良くなります。
空腹を満たすためならば、母乳よりも
腹持ちの良いミルクが良いでしょう。
しかし、母乳の量を増やしたい
ママの場合は夜間の授乳も大切なんです。
もしも夜間の授乳を止めてしまうと
母乳の分泌が減少する恐れがあるのです。
乳腺炎のリスクを減らす
授乳間隔があいてしまうと、
乳汁がうっ滞して乳腺炎などの
トラブルを起こす可能性が高まります。
特に母乳の分泌が多いママは
夜間に授乳をしないでいると
おっぱいが張ってしまって
乳腺炎になりやすいので注意が必要です。
赤ちゃんの体内時計が整っていない
夜間授乳の必要性としては
赤ちゃんの体内時計が整っていない
ということも挙げられます。
産まれて間もない赤ちゃんは
生活リズムが整っておらず、
昼と夜の区別がついていません。
そのためお腹が空いたら、
構わず泣いておっぱいを欲しがるのです。
夜間授乳のデメリットと対処法
夜間授乳のデメリットは、やはり
ママの寝不足、ストレスの原因に
なることでしょう。
最近では、赤ちゃんとママが横になった
スタイルで授乳する「添い乳」が
推奨されているようです。
ママが眠い状態で座って授乳すると、
疲労の原因になりがちです。
しかし横になったまま飲ませられる
添い乳だと、ママの負担を少し
軽減できるのでオススメです。
また、夜間は授乳にこだわらずに
ミルクに頼ってみても良いと思います。
ミルクであれば、パパや家族の人に
協力してもらうことも可能ですよね。
またミルクは母乳よりも腹持ちが良いので、
夜間授乳の回数を減らすことができるかもしれません。
ただし授乳間隔があくと、母乳の分泌や
乳腺炎のリスクが高まりますので気をつけましょうね。
最後に
夜間に授乳すると危険なのか
夜間授乳のメリットやデメリットについて
なるべくわかりやすく解説していきました。
夜中に何度も起こされるのは辛いですよね。
できるだけ負担を減らす方法を考えて
まわりの家族の人にも協力してもらって
この時期を乗り切っていきたいですね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!