ひらがなの「のんき」の語源は
中世の古い辞書で確認ができます。
※中世(ちゅうせい)とは、日本の場合だと平安時代末期から室町時代までの期間を差します
気晴らしや遊山(野山に遊びに行くこと)を
中世の時代では「のんき」と表現しました。
この「のんき」の意味が派生していき
人間の性格がのんびりしていることや
むとんちゃくな様子などを差すように。
近世の末期ごろの資料から
そういった意味で使用された
「のんき」を確認することできます。
※近世(きんせい)とは、日本の場合だとだいたい安土桃山時代から江戸時代までの期間を指します
目次
「のんき」の漢字の語源や由来
「のんき」の漢字の語源は中国語の「暖気」。
「のんき」の漢字表記として
「呑気」や「暢気」がありますが
この2つの漢字はただの当て字です。
「のんき」の漢字表記は
「暖気」が起源となります。
この暖気(のんき)の漢字の語源は
中国語の「暖気(だんき)」。
暖気(だんき)の意味は
「あたたかい気候」です。
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