「しょっちゅう」の語源や由来は?

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「しょっちゅう」の語源や由来について

柴犬

「しょっちゅう」の語源は何?

しょっちゅうの語源は
「初中後(しょちゅうご)」です。

初中後(しょちゅうご)とは
初心者の段階から、達人の域に至るまでの
全過程を三段階に分けて示すものを指します。

※もともと中世の芸道論の用語です。

しょっちゅうの語源である初中後が
「初中(しょちゅう)」に変化した後に
「しょっちゅう」が誕生しました。

 

「しょっちゅう」の由来について

 

この「しょっちゅう」という言葉が
一般に使用されるようになった時期は
明治時代大正時代の頃だとされています。

 

初中後(しょちゅうご)とは
初心者の段階から、達人の域に至るまでの
全過程を三段階に分けて示すものを指します。

※もともと中世の芸道論の用語です。

わかりやすくいうと
初心者、中級者、上級者、
というようなイメージで
3段階に分けて示すものです。

 

時代が流れ、この初中後の意味も変化して
「初めから終わりまで」という意味になり
副詞として使用されるようになりました。

そういった変化の流れの中で
初中後が省略された「初中」が誕生し、
「しょっちゅう」となったのが由来です。

 

最初から最後までという意味を引き継ぎ、
「いつも」、「頻繫に」などといった意味で
しょっちゅうという言葉は今も使われます。

 

 

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